きょうは台風で

朝、リョウマの散歩中、近所のおじさんが道を掃き掃除していたので、「おはようございます!」
と挨拶したら、箒を持つ手を止めて私を上から下まで値踏みするように見るとこう言ったのです。
「お宅、犬の糞はどうしているの」
かなりムっとした私は、ジーンズのポケットからビニール袋を取り出すと「いつもこれですが…」
とぐいと突き出したのです。
すると、おじさんはバツの悪さを隠すように、「それならいいんだ。ほら掃除するのは私だから」と視線を泳がせていました。
ザマー見ろっていうのよ。
私を疑うなんてとんでもないわ。
森永製菓が日経225からの除外決定!
これって、空売りチャンス?!
NYはレイバーデイでお休みでした。

外資系証券の動向 1250万株の買い越し観測

セプテーニを打診した理由
日経は12700円超えで、13000円が見えてきました。
順張りで回転させている大手は笑いが止まらんでしょう。
逆張りストのあなたに前回お知らせした2337は、上に行ってしまいました。
動くことができましたか?!
今回のお知らせは
4293 セプテーニ
週足で52週にタッチ!
価格帯別出来高で多いのが、32〜33万です。
下方修正で下げトレンドに入り、五月6日の高値38,9万円から9月6日の安値21,7万円まで45,32%下げています。

日足では、25日移動平均乖離率はー16,54%
     RSI         24.63
     VR          26.03
     ボリンジャーバンド   −σ=237537
                −2σ=209566

一株益、3000円として、PER=73,666

尚、上記の下方修正はネット広告という将来性の高い業種ゆえ、
スタッフ増員などの積極的攻めの結果というのが会社側の声です。

4293 反転しましたでしょうか?

後場で仕成りを変え、大商いの中で利食い売りに押される展開

日経平均            12,599.43 (▲35.45)
日経225先物         12,600 (▲50 )
TOPIX            1,286.29 (▲ 4.27)
単純平均             457.96 (▲ 2.52)
東証二部指数           3,895.92 (▲18.76)
日経ジャスダック平均       2,107.23 (▲ 1.60)
東証一部
値上がり銘柄数          423銘柄
値下がり銘柄数         1,085銘柄
変わらず             149銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ            102.57% -0.18%
売買高            25億1590万株(概算)
売買代金        1兆8541億4500万円(概算)
時価総額          401兆3312億円(概算)
為替(15時)          109.42円/米ドル

◆市況概況◆

 前後場で大きく仕成りを変える展開となりました。朝方は米国市場が休場で
あったにもかかわらず、寄り付き前に市場筋の推計として伝えられる外資系証
券経由の外国人売買動向が大幅買い越しとなったことなどを好感し、買い先行
の始まりとなりました。先物も寄り付きの売り買いが一巡したところでは慌て
て買い戻す動きなどもあり、日経平均は12,700円を超える場面も見られました。

 鉄鋼株が買い気配から始まるなど、割安感の強いとされる大型銘柄を中心に
買い先行の始まりとなり、寄り付きの買いが一巡した後も押し目買いや買戻し
も交えながら堅調な動きとなりました。さすがに一気に上値追いとはならず、
利食い売りをこなしながら、といった状況でしたが、オプションに絡んだ先物
へのヘッジ買いも入ったと見られ、しっかりした動きとなりました。

 後場に入ると前場中ごろからの上値の重さを確認するようにもたついた動き
となり、昼の市場外取引の金額が非常に大きく、売り越しであったと伝わると
先物へのまとまった仕掛け的な売りもあり、一斉に利食い売り、見切り売りが
出てくるといった状況になりました。その後も断続的に先物へのまとまった売
りもあり、また、目先筋や証券会社の自己ディーラーの「買っては投げ、買っ
ては投げ」といった状況で下げに拍車をかける格好で、軟調な動きとなりまし
た。

 結局最後まで見切り売りや利食い売りは続きもたついた引けとなりました。
週末のSQ(特別精算指数)算出日を控え指数の動きには神経質になり、いっ
たん動く方向が決まるととたんにその動きが増幅されるような展開となってい
ます。日経平均採用銘柄の入れ替えの動きなどもあり、基調は強含みではある
もののまだまだ波乱含みの展開となって来そうです。

 小型銘柄も利食い売りに押されるものや見切り売りで軟調なものが多く、大
型株のように底堅い動きとはならずに、大きく値を崩すものも多く見られ、指
数も軟調な動きとなりました。


 (マネックスビーンズ証券 清水洋介)


◆個別銘柄◆

鹿島(1812) 461円 (△3) 
 年初来高値更新となりました。特に材料が出たというわけでもないのですが、
内需関連銘柄で出遅れ感の強いものとして建設株が見直されている動きの一環
で、幅広い投資家の買いを集めたようです。

日東電工(6988) 7,060円 (▲530) :100株単位
 全般に堅調な相場の中で大幅安となりました。日経平均採用銘柄の定期見直
しで新規採用が有力視されていたものが実際に採用から外れたため、先回り買
いを入れていた目先筋の投げ売りが出て大幅安となりました。

スカパー(4795) 94,400円 (△10,000) :1株単位
 ストップ高買い気配で比例配分となりました。日経平均採用銘柄の定期見直
しで新規採用となりましたが、事前に採用を予想する見方が少なかったことか
ら、新規採用となると機関投資家の買いが期待出来るということで、一気に
買いを集めました。

ロート(4527) 1,893円 (△41) 
 大幅反発となりました。昨日の引け後に1株を2株にする株式分割を発表、株
式分割=株高と言う連想で目先筋の買いを集め、年初来高値更新となりました。

三井化学(4183) 662円 (△7) 
 石油化学製品の値上げが報じられ、価格転嫁による採算改善を好感した買い
が入り、堅調な動きとなりました。連結PERの低さも割安銘柄を物色する動
きに乗っているようです。

ダイエー(8263) 2,175円 (△110) :50株単位
 大幅高となりました。個人消費の立ち直りを期待されて堅調な動きとなって
いましたが、ここへきて機関投資家などからの投資も入り始めたのではないか
との思惑もあり、買い先行となりました。


◆ランキング◆

東証一部値上がり上位
 材料含みの銘柄ばかりです。

東証一部値下がり上位
 小型銘柄にも見切り売りが出て、小口の売りに値を崩すものが目立ちます。

東証一部売買高上位
 鉄鋼株の出来高は凄まじいものとなっています。

東証一部売買代金上位
 ここも鉄鋼株が中心となっています。