高島君、町田君、鶴川君

今日は、久しぶりに塾講師のバイトです。
みんな頑張ろうね。
あっという間に、入試だよ。ホイ

△ダウ 10,456.21
12.58 (0.12%)
△SP500 1,215.66
0.03 (0.00%)
▼Nasdaq2,116.42

  • 5.04 (-0.24%)

△CME日経 13,375
40 (0.30%)
Dax 4,965.88

  • 32.28 (-0.65%)

▼FT100 5,447.3

  • 5.8 (-0.11%)

△米ドル 113.32
1.09 (0.97%)
△ユーロ 136.11
0.63 (0.47%)
△ポンド 200.20
0.58 (0.29%)
=米国債 4.292
0.000 (0.00%)
▼JGB 138.41
NY原油 65.07
▼金 466.20

昨日の下げ、配当落ち分を埋めて主力大型株を中心に大幅高

日経平均            13,435.91 (△125.87)
日経225先物         13,460 (△140 )
TOPIX            1,401.47 (△ 24.77)
単純平均             484.50 (△ 5.07)
東証二部指数           4,064.92 (△ 12.92)
日経ジャスダック平均       2,132.71 (△ 2.04)
東証一部
値上がり銘柄数         1,102銘柄
値下がり銘柄数          468銘柄
変わらず             87銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ            115.79% -2.32%
売買高            33億2206万株(概算)
売買代金        2兆6915億8100万円(概算)
時価総額          431兆4843億円(概算)
為替(15時)          113.05円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場はもたつき、寄付き前の市場筋推計として伝えられる外国人の売買
動向も売り越しとなったにもかかわらず、堅調な動きとなりました。寄り付き
は比較的大人しい始まりとなったのですが、銀行株や鉄鋼株などを中心に買い
が集まり、目先筋の買いも交えじりじりと値を上げる展開となりました。為替
が円安に振れたこともあって、ハイテク銘柄や自動車株等輸出関連銘柄も堅調
な動きとなり、しっかりした動きが続きました。

 銀行株や鉄鋼株、非鉄金属株や石油関連銘柄などの大型主力銘柄を中心に堅
調な動きとなり、小型銘柄は個別の材料があるものが買われる、といった状況
になりました。前場先物が牽引するという動きよりも個別の銘柄が買われて
指数を押し上げるような格好で、業績の芳しくないものや半導体関連銘柄など
が売られ、指数の上値を押さえるような展開となっていました

 後場に入ると一段高となりました。昼の市場外取引の影響と言うわけでもな
く、先物へのまとまった買いが断続的に入り指数を押し上げる動きとなりまし
た。三菱重工(7011)が取引時間中に業績の上方修正を発表、大幅高となって
年初来高値を更新、新日鉄(5401)も一気に高値を抜け一段と高く、値上がり
率の上位にランクされるなど主力大型株を見る限りでは「とんでもない事態」
が起きているような展開となっています。

 ディーラーなども買い方の回転はしっかりと効き、売り方は「売っても売っ
ても踏まされる(損をして買戻しをせざるを得なくなる)ような状況となった
のではないかと思われます。一方で「蚊帳の外」に置かれたような銘柄は小口
の見切り売りに軟調な動きとなるものも多く、大げさに言えば1987年の過剰流
動性の相場を彷彿とされるような展開となりました。

 月末高への期待もあり、また、業績上方修正が相次ぐことを期待する動きな
どから堅調な動きとなっているものと思われますが、為替も取引時間中に円高
に振れ「日本買い」の様相を呈しており、寄付き前の外国人売買動向に反して、
外国人が「円が安いところで」株を買いに来たとも考えられます。

 (マネックスビーンズ証券 清水洋介)


◆個別銘柄◆

主力大型銘柄を中心に大幅高

アドテスト(6857) 8,500円 (▲40) :100株単位
 米国市場で投資判断の引き下げからインテルを初めとする半導体関連銘柄が
売られたことで、日本市場でも半導体関連銘柄は売り先行で始まりました。そ
れでも、為替が円安となったことやここまであまり買い上がられたわけでもな
いことから、下値も限定的となりました。

新日石(5001) 1,002円 (△26) 
 連日で年初来高値を更新ついに1991年11月以来、約13年10ヶ月ぶりに1,000
円の大台をつけました。ガソリンの値上げなどを発表し、収益の上ブレ期待も
あり、買いを集めたようです。

三洋電機(6764) 301円 (▲6) 
 リストラ策を新聞で報じられたことを好感した買いが先行する形で始まりま
したが、抜本的な対策となるかが不透明とする見方が多く、軟調な動きとなり
ました。

三菱自動車(7211) 235円 (△19) 
 5日ぶりに反発となりました。利食い売りに軟調な動きとなっていたところ
で、為替が円安に振れ、前日発表になった8月の国内生産、国内販売など前4項
目で35ヶ月ぶりに前年同月を上回ったことを好感する買いも入り、大幅高とな
りました。

島津製作所(7011) 414円 (△34) 
 血液一滴だけで薬の効き方や副作用を左右する個人の遺伝子の違いを全自動
で調べることができる装置を、凸版(7911)などと共同開発したと発表し、同
社のライフサイエンス部門に期待する買いを集め、約14年ぶりの高値水準とな
りました。

PCデポ(7618) 110,000円 (△10,200) :1株単位
 小型銘柄が全般に軟調な動きとなるなかで、ストップ高となりました。前日
の引け後に2005年9月中間期の業績予想を上方修正したことが好感され、目先
筋を中心に買いを集めました。


◆ランキング◆

東証一部値上がり上位
 普段ランキングの上位に並ばないような大型銘柄が、上位に出ています。

東証一部値下がり上位
 小型銘柄が小口の見切り売りに押されるものが多くなっています。

東証一部売買高上位
 鉄鋼株、重工株を中心とした大型株が出来高を伴い値を飛ばしています