きょうは学際で

休講です。

アメリカは

▼ダウ 10,344.98

  • 32.89 (-0.32%)

▼SP500 1,191.38

  • 5.16 (-0.43%)

▼Nasdaq2,100.05

  • 9.40 (-0.45%)

△CME日経 13,410
120 (0.90%)
Dax 4,900.79
27.82 (0.57%)
△FT100 5,227.8
45.7 (0.88%)
△米ドル 115.83
0.86 (0.75%)
△ユーロ 139.82
0.69 (0.50%)
△ポンド 205.56
0.46 (0.22%)
米国債 4.595
0.087 (1.93%)
▼JGB 137.04
NY原油 60.66
▼金 473.00

上値の重い展開ながら主力銘柄を中心に出直り、堅調な展開

日経平均            13,417.08 (△22.06)
日経225先物         13,410 (△30 )
TOPIX            1,423.84 (△16.14)
単純平均             489.85 (△ 5.93)
東証二部指数           4,232.15 (△23.13)
日経ジャスダック平均       2,211.42 (△ 2.67)
東証一部
値上がり銘柄数         1,186銘柄
値下がり銘柄数          403銘柄
変わらず             78銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ            101.21% -1.05%
売買高            28億4527万株(概算)
売買代金        2兆4977億7600万円(概算)
時価総額          447兆4372億円(概算)
為替(15時)          115.43円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場は相変わらずもたついた動きとなっていたのですが、日本市場は主
力銘柄に利食い売り一服感も出て堅調な展開となりました。米国シカゴ市場の
日経平均先物が日本市場の終値に比べ、大幅高となっていたことなどもあって、
先物や主力銘柄が買い先行の始まりとなりました。本日決算発表を控えたハイ
テク銘柄の一角なども堅調な始まりとなるなど総じて買いが優勢な展開となり
ました。

 それでも後場になってから、昼の市場外取引が売り越しであったと伝えられ
たこともあって、ハイテク銘柄は見切り売りやポジション整理の売りに押され
るものも多く、軟調な動きとなり、指数上げ幅を縮小する展開となりました。
鉄鋼株や銀行株などの主力銘柄も目先筋の利食い売りに押され上値の重い展開
となりました。月末が近いということもあって、積極的にポジションを膨らま
せるような動きにはならず、目先的な利食い売りや見切り売りも後場になると
多くなってくるような感じで、方向感が出るような展開にはなりませんでした
が、鉄鋼株や銀行株の上値が重いから、と言うわけでもないのでしょうが、造
船株の一角が大幅高となっていました。

 為替が乱高下となったこともあって、内需関連の景気敏感株を物色する動き
となりましたが、物色対象が今一つ絞り込めない感じで、小型株も利食い売り
に押されるものが多く、東証マザーズ指数が軟調となるなど冴えないものが多
くなりました。

 物色銘柄を絞り込めない中で引け際まで堅調な動きとなっていたのですが、
大引けではインデックス売りが出たようで、終わってみると日経平均の上げ幅
は少なく、TOPIXはしっかりとした動きとなりました。月末にTOPIX
算出方法を浮動株基準に変更すること控え、それに関連した動きも出ているの
かもしれません。


マネックスビーンズ証券 清水洋介)


◆個別銘柄◆ 

物色対象が絞り切れない中で内需関連の景気敏感株が物色されました。

長谷工 (1808) 389円 (△15) :500株単位
 内需株物色の流れで建設株が買われていることで連日年初来高値を更新して
いますが、本日の連結業績予想の上方修正を受け上げ幅を拡大し、400円を付け
る場面もありました。

楽天 (4755) 72,000円 (▲2,600) :1株単位
 TBS(9401)との買収報道を巡り、TBSが不快感を表明し長期化が予想
されることや、同社の財務財務状況に対する懸念などから売られ、大幅安とな
りました。

住友不動産 (8830) 1,820円 (△46) 
 2005年9月中間期の連結経常益は前年同期比20%増と報じられ、従来予想を上
回ったことが材料視され大幅高、年初来高値を更新しました。

第一三共 (4568) 2,175円 (▲105) :100株単位
 動脈硬化治療薬の開発中止と報じられ、業績悪化への懸念から嫌気売りとな
り、寄付きから大幅安となりました。ディフェンシブ銘柄から景気敏感銘柄へ
資金が移動したことでも、医薬品株は軟調な動きとなりました。

スルガ銀行 (8358) 1,304円 (△55) 
 外国の機関投資家が地銀を物色していると伝わったことや、景気敏感株とし
て銀行株が買われ、同社もしっかりとした動きとなりました。最後まで買いが
続き、高値引けとなりました。

川重 (7012) 303円 (△18) 
 円安が寄与し、9月中間経常利益が67%増と報じられたことで、利食い売りの
一循環から買いが入り、じりじりと値を上げ、年初来高値を更新しました。



◆ランキング◆

東証一部値上がり上位 
 地銀株が大幅高となっている他は材料銘柄が高くなっています。

東証一部値下がり上位
 動きの止まった材料株と決算の芳しくない銘柄が上位になっています。

東証一部売買高上位
 銀行株、鉄鋼株に造船株が上位に顔を出して来ました。

東証一部売買代金上位
 銀行株、鉄鋼株が上位になっていることに変わりありません。

私が個別指導塾の講師としておせわになっているR教育の決算がいいみたいで爆発上げています。
これってうれしいことです。