読売新聞
武内 美しが丘
週末に自主マスのイベントで読売新聞の見学にいってきたんだけれど、2次会のカラオケでプロよりもうまい子がいてびっくりです。
きょうはその子と買い物にいくのです。
私に株のことを聞きたいらしいの。
ぜんぜん儲けていないのにね。
売買高、売買代金は依然として多いが利食い売りに押される展開
日経平均 14,061.60 (▲14.36)
日経225先物 14,030 (▲10 )
TOPIX 1,499.12 (△ 4.13)
単純平均 512.17 (△ 1.36)
東証二部指数 4,432.23 (△43.17)
日経ジャスダック平均 2,286.08 (△11.09)
東証一部
値上がり銘柄数 893銘柄
値下がり銘柄数 695銘柄
変わらず 79銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ 108.32% -0.51%
売買高 36億8812万株(概算)
売買代金 3兆1050億6300万円(概算)
時価総額 471兆2030億円(概算)
為替(15時) 117.98円/米ドル
◆市況概況◆
週末の米国市場は底堅い動きとなりましたが、寄り付き前の外国人売買動向
(市場筋推計、外資系12社ベース)は売り越しと伝えられたことから大人しい
始まりとなりました。寄り付きから鉄鋼株など先駆していたものは売り先行で
始まるなど、もたついた展開となりました。為替が円安に振れたにもかかわら
ずハイテク銘柄の一角や自動車株等輸出銘柄にも安くなるものが多く、指数の
上値を押える展開となり、銀行株など景気敏感株が堅調な動きとなって指数を
下支えする展開となっていました。
前場の早い段階からストップ高となる銘柄が散見されるなど値動きのいいも
のにはしっかりと買いが入る状況となり、物色対象が広がり出来高も多く、指
数がもたついている割りにはしっかりした雰囲気のする相場となりました。幕
間つなぎ銘柄や、好業績ながら出遅れ感の強かった銘柄、好業績を発表したに
もかかわらず売られていたような銘柄には見直し買いが入り堅調な動きとなっ
ていました。鉄鋼株も後場には堅調な動きとなるなど利食い売りが一巡したも
のは買い直されるものも多く、業績発表があるといったん売られ、売りが一巡
するとまた買い直されるといったことが繰り返されているかのようでした。
出来高と売買代金は先週の過去最高水準を越えるペースとなりましたが、後
場に入って利食い売りが一巡したあとの物色対象が絞り切れない感じで、最後
は息切れとなりましたが、過去最高水準であることにはかわりなく、指数もしっ
かりした動きとなって(日経平均はハイテク銘柄や輸出関連銘柄の一角が軟調
なことから小幅安となりましたが)買い方の回転は効いているのではないかと
思われます。
小型の値幅取り銘柄やディーリング銘柄などは日替わりで銘柄が変わってい
るような感じですが、底流には銀行株が堅調な動きとなっているように好業績
銘柄、景気敏感銘柄を物色する動きがあり、基調は依然として強含みの動きが
続いているということではないかと思います。主力銘柄が伸び悩む中で小型銘
柄は良い動きとなり、東証マザーズ指数や二部株指数、日経ジャスダック平均
は堅調な動きとなりました。
◆個別銘柄◆
利食い売りをこなしながら堅調なものが目立つがハイテク銘柄や輸出関連銘柄
は一服
エスバイエル (1919) 214円 (△50)
第三者割当増資により、野村HD(8604)系の関連会社が同社を参加に収め
ることが報じられ、先行きの業績回復期待に対して思惑的な買いが入り、ストッ
プ高となりました。
新日石 (5001) 914円 (▲61)
先週末に発表された決算が原油価格の上昇もあり好決算となりましたが、本
日は材料出尽くし感が強く、先行きの業績に対する不透明感から売り先行で始
まりました。その後も売りが売りを呼ぶ展開となり、じりじりと値を下げ大幅
安となりました。
帝国石油 (1601) 1,220円 (△46)
国際石開(1604)と2006年に共同持ち株会社を設立し、経営統合することを5
日に発表。統合による国際競争力の強化と業績拡大に期待した買いが集まり、
買い気配で始まり、年初来高値を更新しました。
石原産業 (4028) 191円 (▲26)
同社が販売していた土壌埋め戻し材「フェロシルト」から大量の六価クロム
が検出された問題で回収費用を計上し、今期無配当となったことから、失望売
りが嵩み大幅安となりました。
インデックス (4835) 147,000円 (△12,000) :1株単位
同社とTBS(9401)が共同出資会社を設立し、番組のインターネット配信
を行うことが報じられるなど、携帯コンテンツサービスに対する期待などから
好感され、寄付きから大幅高となりました。その後上げ幅は縮小したもののし
っかりとした動きとなりました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
材料含みのいわゆる「仕手株」が中心となっています。
東証一部値下がり上位
材料株の見切り売りや材料出尽くし感からの見切り売りが嵩んでいます。
東証一部売買高上位
材料含みの銘柄が上位に顔を出して来ました。
東証一部売買代金上位
主力銘柄が一服となり、ディーリング銘柄が相変わらず大商いです。