第一週も終了
用田
なぜかDOCOMOが上がったのです。
NYは強い!?
△ダウ 10,882.15
2.00 (0.02%)
△SP500 1,273.48
0.02 (0.00%)
△Nasdaq2,276.87
13.41 (0.59%)
▼CME日経 16,345
- 155 (-0.94%)
▼Dax 5,516.53
- 7.09 (-0.13%)
▼FT100 5,691.2
- 23.4 (-0.41%)
▼米ドル 115.81
- 0.10 (-0.09%)
▼ユーロ 140.18
- 0.43 (-0.31%)
▼ポンド 203.25
- 0.60 (-0.29%)
△米国債 4.350
0.002 (0.05%)
△JGB 137.93
▼NY原油 62.79
▼金 527.80
買い意欲は強いが、3連休前の手仕舞い売りに押される
日経平均 16,428.21 (△2.84)
日経225先物 16,440 (△70 )
TOPIX 1,684.90 (▲0.25)
単純平均 570.23 (△3.39)
東証二部指数 5,306.96 (△42.63)
日経ジャスダック平均 2,760.57 (△13.45)
東証一部
値上がり銘柄数 960銘柄
値下がり銘柄数 633銘柄
変わらず 75銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ 119.59% -1.01%
売買高 28億8607万株(概算)
売買代金 3兆2763億8500万円(概算)
時価総額 533兆4742億円(概算)
為替(15時) 116.06円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場がまだまだ堅調なことや外国人の買いが続いていると見られること
などから、堅調な動きとなりました。3連休を控え、米国の雇用統計の発表を控
えていることから、手仕舞い売りに押され、積極的にポジションを膨らませる
ような動きにはなりませんでした。一方で上値も重い展開となりましたが、買
い意欲は依然として強く、堅調な地合いが続きました。
指数は朝から前日の終値を挟んで小動きとなりましたが、押し目買いと手仕
舞い売りのせめぎ合いのなかで、大きく方向付けて動くような展開にはなりま
せんでした。米国市場で半導体関連銘柄が堅調な動きとなっていたことで、半
導体関連銘柄の一角を買い上がるような動きも見られたのですが、為替が円高
に振らされていることから、ハイテク銘柄全般に買いが広がることもなく、か
と言って、円高が進むわけでもないので、下値を売り叩く動きにもならず、ハ
イテク銘柄の動きが本日の相場を如実に表していたのではないでしょうか。
株式市場に対する期待は依然として大きいようで、外国人の買いが続いてい
ると見られていることから、個人投資家を中心にしっかりと押し目を拾う動き
になっているようです。また、市場外取引でかなり大きな取引があったことで
もわかるように株価がこの水準まで来ると、機関投資家などにもいろいろな動
きも出てきているようで、こうした動きもまた目先筋などの思惑を呼んでいる
ようです。
小型銘柄もまちまちの動きですが買い方の回転は依然としてうまく効いてい
るようで、東証マザーズ指数は軟調な動きとなっているものの二部株指数や日
経ジャスダック平均は引き続き堅調な動きとなっています。
(マネックス証券 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・手仕舞い(てじまい)
保有している銘柄や信用取引の建て玉などを売却や返済をして現金化する
ことをいう。つまり、保有しているポジションを減らす、もしくは、なく
すことをいう。手仕舞いが行われる理由は、週末などの取引がない日に何が
起こるかわからないリスク(政治的要因やテロなどの「イベントリスク」)
を出来るだけとらないようにするためである。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆個別銘柄◆
引き続き、大型電機株が堅調な動きとなっています。
ファーストリテイリング (9983) 11,000円 (▲400) :100株単位
前日に12月の月次売上高が好調と伝えられましたが、過熱感もあって朝方か
ら売りが優勢となり、大幅安となりました。
ソニー (6758) 4,870円 (▲70) :100株単位
5日の米国市場でハイテク株が堅調だったにも関わらず、目先的な利益確定売
りが優勢となって朝方から売りが優勢となりました。切り返す場面も見られた
ものの上値が重く、さえない動きとなりました。
エルピーダメモリ (6665) 4,100円 (△500) :100株単位
ハイテク銘柄の1つとして朝方から買いが集まり、じりじりと値を上げた後は
高値圏で推移し、ストップ高となりました。
キリンビール (2503) 1,370円 (▲6)
2005年12月期の連結営業利益が過去最高を更新したもようと報じられたこと
で買いが集まりましたが、後場に入ってからは利益確定売りが優勢となり、小
幅安で引けました。
三井住友FG (8316) 1,200,000円 (▲40,000) :1株単位
同社など大手銀行株は、金融政策に目立った動きがなく材料難であることを
嫌気されてこのところ利益確定売りが優勢となっていましたが、本日も朝方か
ら値を下げ、軟調な展開となりました。
京セラ (6971) 9,230円 (△360) :100株単位
ハイテク株が買われる流れに乗っている上、米国で携帯電話大手の株価が堅
調であることを受けて携帯関連銘柄ということでも注目を集め、3日続伸してい
ます。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
個別の材料で値を飛ばしているものが目立ちます。
東証一部値下がり上位
材料に反応した動きや利食い売りに押され下げるものが多くなっています。
東証1部売買高上位
鉄鋼株などのほかに大手電機株が上位になって来ました。
東証1部売買代金上位
大手銀行株、大手自動車株が上位になっています。