塀の中は
高島
△ダウ 10,688.77
21.38 (0.20%)
△SP500 1,263.82
2.33 (0.18%)
▼Nasdaq2,248.47
- 1.21 (-0.05%)
△CME日経 15,365
110 (0.72%)
▼Dax 5,348.72
- 0.30 (-0.01%)
▼FT100 5,660.9
- 11.5 (-0.20%)
▼米ドル 114.42
- 0.82 (-0.71%)
△ユーロ 140.81
0.96 (0.69%)
△ポンド 204.46
0.38 (0.19%)
△米国債 4.361
0.010 (0.23%)
△JGB 137.90
▼NY原油 68.10
△金 558.70
さあ、東京はどこまでリバ?
米国市場はもたついた動きだか売り飽き気分も強く、あく抜け感から大幅高
日経平均 15,648.89 (△288.24)
日経225先物 15,660 (△280 )
TOPIX 1,612.43 (△ 24.53)
単純平均 546.69 (△ 9.93)
東証二部指数 5,051.14 (△105.25)
日経ジャスダック平均 2,667.51 (△ 53.89)
東証一部
値上がり銘柄数 1,430銘柄
値下がり銘柄数 199銘柄
変わらず 39銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 100.53% +10.06%
売買高 15億8839万株(概算)
売買代金 2兆2753億4500万円(概算)
時価総額 510兆3522億円(概算)
為替(15時) 114.62円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場はもたついた動きとなり、為替も円高、寄り付き前に市場筋の推計
として伝えられる外国人売買動向(外資系12社ベース)も売り越しとなったの
ですが、優良銘柄を中心に買い先行の動きとなりました。米国市場の引け後に
発表されたテキサスインスツルメント(TI)の決算も芳しいものではなく、
為替も円高となったのですが、ハイテク銘柄も堅調な動きとなり、指数を押し
上げる動きとなっていました。
優良銘柄や好業績銘柄がしっかりした動きとなっている他、ここまで売り込
まれた銘柄の反発も目立ちました。為替や外国人動向にかかわらず「安いとこ
ろは買おう」というような展開となっており、東証のシステム問題など懸念材
料はあるものの買い意欲は依然として強いようです。ただ、積極的に買い上が
るような動きは少なく、先物のまとまった買い戻しがあるとインデックス買い
を誘い一段高となるのですが、上値も重く、しっかりと押し目を拾う動きとあ
いまって大きな動きとはなりませんでした。
小型銘柄もしっかりした動きとなり、一部の銘柄を敬遠しつつも「ついでに」
売られた銘柄にはしっかりと買戻しや買い直しの動きも出ていました。今回の
騒ぎにもめげず、引続き値動きの良い銘柄を追いかけるような動きも見られま
すが、その中でも選別の動きは出ているようです。
今後も基調は強含みの中で好業績銘柄などの買い安心感のある銘柄が選別さ
れ、割安感のあるものが物色される動きとなって来るのではないかと思います。
12月までの業績の好調なものも多く、ここで反発するような動きとなったこと
で、再び買い方の回転が効いてくることも考えられ、しっかりとした相場展開
になって来るのではないでしょうか。
小型銘柄も小口の買いで堅調なものが多い
NTTデータ (9613) 556,000円 (△27,000) :1株単位
東証がCIO(最高情報責任者)をNTTグループから招へいすると報じら
れたことで、同社の業績拡大の思惑から目先筋の注目が集まり、急伸する場面
が見られました。
セブン&アイ・HD(3382) 4,760円 (△190) :100株単位
12月の全国スーパー売上高が前年実績を上回ったと報じられ、同社など小売
株は後場に入って一段高となりました。
古河電気工業 (5801) 917円 (△82)
国内証券が同社など電線セクターの投資判断を引き上げたことが材料となっ
て、株価も900円台に突入しました。
デサント (8114) 658円 (△45)
2005年4−12月期の連結業績が好調だったほか、増配を発表したことが好感さ
れて堅調な推移となり、大幅高で引けました。
アルゴグラフィックス (7595) 3,430円 (▲210) :100株単位
CADソフト販売子会社の業績不振などで、通期の連結業績予想を下方修正
したことが嫌気されて売りが優勢となり、軟調な展開となりました。
花 王 (4452) 3,280円 (△140)
景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄として機関投資家などから
買われ、3日続伸となりました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
個別の材料に小口の買いで反応している感じです。
東証一部値下がり上位
目先的な利益確定売りや見切売りで値を下げています。
東証1部売買高上位
主力のディーリング銘柄が多くなっています。
東証1部売買代金上位
相変わらず、大手銀行株が上位になっています。