怖い

就職活動が怖くなってきました。
きょうハウジングメーカー玉砕!
学科、面接ーーーと進んでちょっぴり期待していたのにーーー、

高島
らーめん博物館

あく抜け感の続く中、米国株高を受けて大幅高

日経平均            16,361.51 (△245.88)
日経225先物         16,300 (△290 )
TOPIX            1,674.66 (△ 27.39)
単純平均             536.64 (△ 9.59)
東証二部指数           4,904.55 (△ 58.98)
日経ジャスダック平均       2,575.07 (△ 34.90)
東証一部
値上がり銘柄数         1,479銘柄
値下がり銘柄数          167銘柄
変わらず             49銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           82.11%  △3.62%
売買高            16億0776万株(概算)
売買代金        2兆1093億0700万円(概算)
時価総額          532兆5590億円(概算)
為替(15時)          118.87円/米ドル

◆市況概況◆

 週末の米国市場が雇用統計の発表を受けて堅調となったことや寄り付き前の
外国人動向(市場筋推計、外資系証券12社ベース)が買い越しとなったこと、
週末のシカゴ市場の日経平均先物が日本市場の引け値に比べて大幅高となって
いたことなどから、買い先行で始まりました。目先筋の利食い売りや戻り売り
などで上値の重い展開となりましたが、押し目買い意欲は強く、指数は終始高
値圏での動きとなり、堅調な動きを見て買戻しを急ぐ動きなどもあり、大幅高
となりました。

 為替が円安となったことでハイテク銘柄などの輸出関連銘柄もしっかり、量
的緩和解除が決定されたことからのあく抜け感も強く不動産株等も強含みに推
移、ほぼ全面高となりました。量的緩和が解除されると金利が上がり、株式市
場には悪影響となるのではないかとの見方が多かっただけに量的緩和解除となっ
ても金利が上がるわけではないことがわかったことで、買戻しを急ぐ動きや買
い直す動きもあったようです。市場のセンチメントも上向いて来ており、押し
目を拾う動きだけではなく、好業績銘柄の中には上値を積極的に追うようなも
のも見られました。

 小型銘柄もようやく、強含みに転換してきたようで、徐々に買い方の回転も
効き始め、戻り売りや見切り売り、目先筋の利食い売りをしっかりとこなして、
値動きの良い銘柄も見られるようになりました。値動きの良さだけで買われて
見切り売りに押されていたような銘柄も売り一巡感から売物も薄く、値動きが
良くなるといった動きになり、先物もまとまった売りが見られてもしっかりと
押し目買いが入り下値を売り叩くような動きにはならないことから、買戻しを
急ぐ動きも出る、といったような展開となりました。

 市場のセンチメントが「戻れば売り」といった状況から「下がれば買い」と
いったようにセンチメントに変化が見られてきたようです。量的緩和解除への
懸念も払拭されたことで、買い手控えていた向きも徐々に買いに出ているので
はないでしょうか。ここから、もう一段買い方の回転が効いてくるようであれ
ば堅調な地合いも長続きして上値の重さも払拭されて来るものと思われます。


(投資情報センター 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・市場のセンチメント(しじょうのせんちめんと)
 市場に参加している投資家の心理の状態のことをいう。例えば、センチメン
 トが良いといえば、投資家が相場の上昇を期待して前向きな思考であること
 をいう。
◆個別銘柄◆ 

ほぼ全面高の中で、石油関連銘柄がさえない動き

りそなHD (8308) 406,000円 △8,000 円 :1株単位
 傘下の近畿大阪銀行の株式を上場する方針を決めたと報じられたこともあっ
て注目が集まり、朝方から堅調に推移して引けは大幅高となりました。

ソフトバンク (9984) 3,140円 ▼60 円 :100株単位
 同社による英ボーダフォン日本法人の買収に対抗する提案が検討されている
と伝わり、買収価格の高騰による財務負担増を懸念する声もあって売りが優勢
となり、引けは軟調となりました。

ダイキン (6367) 4,010円 △100 円 :100株単位
 出遅れ感や欧州でのエアコン販売回復による来期の収益拡大を見込む声もあっ
て、堅調な動きが続き、大幅高で引けました。

堀場製 (6856) 3,600円 △240 円 :100株単位
 前週末に今期末の増配を発表したことで、今期の収益上振れを期待する買い
が集まり、大幅高となりました。

国際石開 (1604) 1,030,000円 ▼20,000 円 :1株単位
 ニューヨークの原油先物価格が軟調となったことで、鉱業株など石油関連銘
柄の売りが優勢となり、同社株は軟調な引けとなりました。

ホンダ (7267) 7,150円 △100 円 :100株単位
 国内での新工場建設が報じられたことや円安基調となっていたこともあって、
収益拡大を期待する買いが入り、堅調な動きとなりました。