新聞休刊日でカウントダウン
さあ、どうしましょう?
デュークガーデン
日経はそろそろーーー、
昨日は明治大学で岩波の試験でした。
できはーーー、
そろそろ、4714を一回利益を確定しましょうか?
日経平均 17,456.58 (▼106.79)
日経225先物 17,490 (▼ 70 )
TOPIX 1,777.34 (▼ 6.38)
単純平均 562.16 (▼ 0.20)
東証二部指数 5,161.82 (△ 17.51)
日経ジャスダック平均 2,720.30 (△ 3.47)
東証一部
値上がり銘柄数 704銘柄
値下がり銘柄数 863銘柄
変わらず 127銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ 133.93% △5.17%
売買高 18億1241万株(概算)
売買代金 2兆3773億1500万円(概算)
時価総額 566兆0041億円(概算)
為替(15時) 118.13円/米ドル
◆市況概況◆
先週末の米国市場が軟調となったこと、特にシカゴ市場(CME)の日経平
均先物が先週末の大阪市場の終値と比べ大幅安となったことから売り先行とな
りました。寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が
引続き買い越しとなったこともあって、売り一巡後は底堅い動きとなりました。
高値警戒感も根強く、戻り売りも多く上値の重い展開となったのですが、買い
気は引続き旺盛なようで買い方の回転が効いている銘柄や出遅れ感のある銘柄
は堅調となりました。
昼の市場外取引もやや売り越しと伝えられた割りには下値をむきになって売
り叩くような動きもなく、機械受注統計が予想の範囲内と伝わっても出尽くし
感から売られるわけでもなく、センチメントが強含みの中でしっかりと利食い
売りをこなしていると言う感じでした。不動産株、倉庫株、その他金融株など
金利敏感株に軟調なものが目立ちましたが、ここまで相場を牽引して来た主力
優良銘柄は底堅い動きとなり、小売株などもしっかりとしており、下値不安は
ないような感じです。
小型銘柄は目先的な値動きの良さを好感するように堅調なものが目立ち、日
経ジャスダック平均、二部株指数、東証マザーズ指数は軒並み堅調となりまし
た。目先的な物色の対象が買い方の回転が上手く効いて、値動きの良い小型銘
柄に向かったようです。先物へのまとまった売り買いも散発的にあったのです
が、追随する動きは少なく相場を一方的に方向付けるような動きにはなりませ
んでした。
日経平均やTOPIXなどは軟調なのですが指数の下げの割りに下値に対す
る不安はなく単に「利食い売りで一服」といったような雰囲気です。日銀の政
策決定会合や米国金利動向、オプションSQなどを控えて積極的にポジション
を増やし難いのではないかと思われるのですが、買い意欲は依然として旺盛で
底堅い動きとなっています。ここからも「戻れば売り」と言う意識よりは「下
がれば買い」と言うような意識が強い状況に変わりないのではないかと思いま
す。
(投資情報センター 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・シカゴ市場(CME)の日経平均先物
シカゴ市場(Chicago Mercantile Exchange)は、アメリカ最大の先物取引所
で、日経平均先物も上場されている。アメリカの市場は日本時間の夜中に取
引されるため、翌日の日本の株式取引の参考とされることがある。同様に、
シカゴ市場の日経平均先物も大阪証券取引所の日経平均先物や日本の株式取
引の参考にされることがある。
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◆個別銘柄◆
国際帝石 (1605) 1,230,000円 △70,000 円 :1株単位
オーストラリアで天然ガスの生産に乗り出すことが報じられ、将来的な収益
の拡大を期待する買いが集まって堅調に推移し、引けは大幅高となりました。
新電工 (6967) 3,300円 ▼170 円 :100株単位
外資系証券が、フリップチップパッケージ基板事業の見通しなどを考慮して、
同社の投資判断を引き下げたことなどが材料となり、売りが優勢となって軟調
に推移し、引けは大幅安となりました。
吉野家 (9861) 215,000円 △6,000 円 :1株単位
今期の連結経常利益が前期の約2倍に増える見通しと発表したことで、収益
の改善を好感する買いが集まり、大幅高となりました。ただ、米国産牛肉の輸
入の再開による牛丼復活が前提で、見通しの不透明感を指摘する声もありまし
た。
オークマHD (6103) 1,623円 ▼8 円
14時に2月の機械受注統計が発表されましたが、市場予想とほぼ同水準だっ
たこともあって、同社など機械関連銘柄の株価の反応は一時的となり、引けは
小幅安となりました。
高島屋 (8233) 1,860円 △57 円
同社など大手百貨店がインターネットなどを通じた商品販売を強化すると報
じられたことも材料となって、堅調な動きが続き、高値引けとなりました。
近ツ−リスト (9726) 609円 △16 円
エコツーリズム推進法案の成立に向けた動きや、同業他社が今年のGW期間
中の海外旅行者が過去最高となる見通しと発表したことで、業界環境の好転を
好感する買いが集まり、堅調な引けとなりました。
日経平均や外国為替などのテクニカル分析が「マーケットメール−夕刊−」に
詳しく解説されています。是非、日々の投資にご活用ください。
http://mail.monex.jp/?4_22119_192489_8