ビン・ラディン復活
井泉のカツサンド
あああ、これって株価に対してーーー、
▼ダウ 11,336.32
- 11.13 (-0.10%)
▼SP500 1,308.11
- 3.17 (-0.24%)
▼Nasdaq2,333.38
- 9.48 (-0.40%)
▼CME日経 16,835
- 465 (-2.69%)
▼Dax 6,079.09
- 15.66 (-0.26%)
▼FT100 6,098.7
- 34.0 (-0.55%)
▼米ドル 114.35
- 2.30 (-1.97%)
▼ユーロ 141.86
- 2.05 (-1.42%)
▼ポンド 204.66
- 3.10 (-1.49%)
▼米国債 4.985
- 0.019 (-0.38%)
△JGB 132.80
▼NY原油 73.33
▼金 623.90
先行きの不透明要因が多く大幅安の反発も鈍い
日経平均 16,970.29 (△55.89)
日経225先物 16,940 (△90 )
TOPIX 1,719.73 (△ 8.97)
単純平均 539.17 (△ 3.87)
東証二部指数 4,961.97 (△39.76)
日経ジャスダック平均 2,609.23 (△14.29)
東証一部
値上がり銘柄数 1,183銘柄
値下がり銘柄数 432銘柄
変わらず 75銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ 95.87% ▼ 2.21%
売買高 16億5641万株(概算)
売買代金 2兆6125億0100万円(概算)
時価総額 546兆9978億円(概算)
為替(15時) 114.60円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場がもたついたことや寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外
資系12社ベース)が連日の大幅売り越しとなったのですが、昨日の大幅下落の
反動もあって堅調な始まりとなりました。それでも先物へのまとまった売りな
どもあり上値も重い展開が続きました。日経平均は17,000円を超える場面もあっ
たのですが、17,000円を超えると戻り売りに押され、16,900円を割り込む場面
では買われるという動きになりました。昨日の下げ幅の割りに反発も鈍くもた
ついた展開が続きました。
月末接近ということでディーラーも積極的な手を出し難く、外国人売りを警
戒して個人投資家や目先筋も早め早めに手仕舞い指数の動きは鈍い感じでした。
これといった売り材料も買い材料も乏しい状況で、積極的な買い手も少なく戻
りも鈍くなったようです。ここまでの買い方の勢いもどこかへ行ってしまった
感じで終始買い気の乏しい感じでした。
小型銘柄は消去法的に物色の対象となるものもあり、値動きの良い銘柄も散
見されました。値動きの良さを好感する動きが広がる場面では小型銘柄の動き
を示す東証マザーズ指数が大幅高となる場面もありました。それでも、積極的
にポジションを膨らませるというよりは目先の値動きについて行く、という感
じで落ち着きの無い相場展開となっていました。先物にもまとまった売り買い
が見られたのですが、瞬間的に方向感が見えるようでも結局は方向感が出るま
でには至らない状況が続き方向感は最後まで見られませんでした。
市場のセンチメントは下向きになっているようです。好業績を発表する銘柄
に素直な反応が見られれば市場のセンチメントも変わるものと思われ、逆に市
場のセンチメントが変われば決算発表にも素直に反応するようになって来るの
でしょう。為替や金利、原油価格に政治動向などいくつかのもので先行きが見
えるようになってくればセンチメントも変わってくるのでしょうが、先行きの
不透明さが増すようであればますます相場ももたついてくるものと思います。
(投資情報センター 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・センチメント(せんちめんと)
市場に参加している投資家の心理の状態のことをいう。例えば、センチメン
トが良いといえば、投資家が相場の上昇を期待して前向きな思考であること
をいう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆個別銘柄◆
不動産株等内需関連銘柄は堅調だがハイテク、輸出関連銘柄は軟調
東 レ (3402) 1,010円 △59 円
米・ボーイング社と次世代旅客機向け炭素繊維複合材料の長期供給契約を締
結したことが発表され、将来の収益拡大を期待した買いが集まり、大幅高で引
けました。
キヤノン (7751) 8,400円 ▼250 円 :100株単位
円高が進行していたこともあって、同社など輸出関連銘柄は利益確定売りな
どに押されてさえない展開が続き、引けは大幅安となりました。
レンゴー (3941) 891円 △44 円
為替が1ドル=114円台と円高で推移していたことで、輸入の採算性改善
を期待する買いが集まり、引けは大幅高となりました。
住友鉱 (5713) 1,653円 ▼15 円
金先物価格が下落したことや、米・ポゴ金鉱山でのフル操業がずれ込む見通
しとなったことを発表したことが嫌気され、さえない動きとなりました。
三菱商 (8058) 2,800円 ▼30 円 :100株単位
株価の上値余地が乏しくなってきたことなどを理由に、外資系証券が投資判
断を引き下げたことが材料となって売りが優勢となり、軟調な引けとなりまし
た。
グッドウィル (4723) 97,000円 △8,000 円 :1株単位
自社株買いを行うと発表したことなどが材料となって買いが集まり、堅調な
動きが続いて大幅高で引けました。