ヒルズとロイヤル

新座立教キャンパス
堀江さんの初公判です。
なにがとびだすのでしょうか?
また、今週は紀子さまのご出産!
株価はどっちに?

寄り付き前の外国証券の注文状況は、売りが4,380万株、買いが3,860万株で、
520万株の売り越しです

米国株高などを受けて大幅高、もみ合いを放れる

日経平均            16,358.07 (△223.82)
日経225先物         16,350 (△230 )
TOPIX            1,649.32 (△ 15.97)
単純平均             473.80 (△ 4.64)
東証二部指数           4,335.67 (△ 18.35)
日経ジャスダック平均       2,268.57 (△ 10.23)
東証マザーズ指数         1,329.58 (△ 33.48)
東証一部
値上がり銘柄数         1,312銘柄
値下がり銘柄数          289銘柄
変わらず             99銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           124.51%  △0.24%
売買高            16億5935万株(概算)
売買代金        2兆0018億9600万円(概算)
時価総額          523兆5333億円(概算)
為替(15時)          116.49円/米ドル

◆市況概況◆

 週末の米国株が堅調となったことや寄り付き前の外国人売買動向(外資系13
社ベース、市場筋推計)が大幅買い越しとなったことを好感して買い先行とな
りました。寄り付き前に発表になった法人企業統計も設備投資が予想を上回る
など景況感が好調であることを確認する格好となり、週末のヘッジの買い戻し
等も含めて買い優勢となったようです。寄り付きの買いが一巡したところでは
目先筋の利食い売りなどに上値を抑えられる場面もあったのですが、先物への
まとまった買いが入ると一段高となりました。

 昼の市場外取引は金額はそこそこ大きかったのですが、売り買いの偏りはな
く、後場に入っても堅調な地合いは変わりありませんでした。押し目らしい押
し目もないことから買い急ぎもあり、前場の高値を抜ける場面も見られました
が、目先的な過熱感もあって利食い売りに押されて上値も限定的となりました。
引け味はあまり芳しくはありませんが、下値不安も少なく、好業績が期待でき
る銘柄を中心に買い気も強いようです。

 小型銘柄もさすがに堅調となり、東証マザーズ指数は大幅高となりましたが
今一つ小型銘柄を物色する意欲はなく、二部株指数や日経ジャスダック平均も
主力銘柄の動きに比べると上げ幅が小さいといった状況でした。先物にもしっ
かりとまとまった買いが入るのですが、積極的に買い上がるというよりは目先
的な動きが中心といった感じで、腰の据わった買いというわけでもなさそうで
した。

 もみ合いを抜けたことで一段と買い意欲も強くなってくるのでしょうが、目
先的な過熱感もあり、利食い売りをこなしながら堅調な地合いが続く、と言う
感じではないかと思います。小型銘柄を中心に出遅れ感の強い銘柄の底上げ感
が出てくるかどうかと言ったところではないかと思います。

(投資情報室 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・法人企業統計(ほうじんきぎょうとうけい)
 企業活動の実態を把握するために、売上高や利益の動向、投資の動向、資金
事情などを調査する統計です。
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◆個別銘柄◆ 

 証券株、不動産株を中心に堅調

東エレク (8035) 8,050円 △210 円 :100株単位
 年間配当を増額する公算が大きいと伝えられたことも材料となって、朝方か
ら買いが入り、堅調となりました。

ファーストリテイ (9983) 11,120円 △300 円 :100株単位
 目新しい材料は見られなかったものの、相場の地合い好転につられるように
堅調となりました。なお、大引け後に8月の「ユニクロ」既存店売上高が前年
同月比で13.1%増だったことが伝わりました。

旭テック (5606) 393円 △80 円 
 同業大手の米メタルダイン社を買収することが正式に発表され、引き続きそ
の買収を材料視し事業拡大を好感する買いが集まり、ストップ高比例配分とな
りました。

リスクモンスター (3768) 171,000円 △7,000 円 :1株単位
 筆頭株主が株式を一部売却し、住友商事(8053)が第3位株主となったこと
で、今後の事業展開への期待感も出て買いが入り、堅調となりました。

三井住友 (8316) 1,310,000円 ▼40,000 円 :1株単位
 外資系証券が投資判断を引き下げたことが囃され、堅調な相場展開となる中
で利益確定売りなどに押され、軟調となりました。

吉野家 (9861) 207,000円 △1,000 円 :1株単位
 牛丼販売を復活させることが伝わりましたが、販売食数が当面は限定される
見通しであることもあって市場の反応は鈍く、さえない動きとなりました。