あざみの
あざみのの町は、どこを目指しているのだろう。
駅前に、リッチスーパーの成城石井ができたのです。
和田ビル
戻り歩調となったのだが、機械受注統計に失望し軟調
日経平均 16,112.43 (▼ 86.14)
日経225先物 16,080 (▼170 )
TOPIX 1,581.37 (▼ 7.69)
単純平均 437.32 (▼ 2.39)
東証二部指数 4,097.24 (▼ 19.29)
日経ジャスダック平均 2,102.11 (▼ 4.16)
東証マザーズ指数 1,121.76 (▼ 22.73)
東証一部
値上がり銘柄数 475銘柄
値下がり銘柄数 1,113銘柄
変わらず 118銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 80.76% △2.54%
売買高 19億0590万株(概算)
売買代金 2兆7939億1500万円(概算)
時価総額 505兆5062億円(概算)
為替(15時) 117.55円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場が軟調となったことやここのところの地合いの悪さを受け軟調な始
まりとなりました。オプションSQ(特別清算指数)算出に関してはほとんど
影響がなく、寄り付きの売りが一巡した後は戻り歩調となる場面もありました
が、上値も重く、午後に発表になる機械受注などをにらみながらの動きとなり
ました。買い気も下値を売り叩く動きもなく方向感なくもたついた展開となり
ました。
後場に入ると底堅さを確認し、機械受注統計の発表前に手仕舞う動きが中心
となり、買戻しが優勢で切り返し、堅調となる場面もありました。昼の市場外
取引は金額はそこそこ大きかったものの売り買いの偏りはなく市場への影響は
ほとんどありませんでした。機械受注は予想を大幅に下回り、内閣府も基調判
断を「一進一退」に下方修正する状況で、相場も機械株や景気敏感銘柄を中心
に再び軟調、安値を窺う展開となってしまいました。その後は一進一退となり
ましたが、引け際にも買戻しも入らず、引けは売り物勝ちで安値圏での引けと
なりました。
小型銘柄もご多分に漏れず値動きは悪く、下値を向きになって売り叩くとい
うよりは売れるものは売っておく、という感じでもたついた動きが続きました。
大きく値を崩すというよりは買いが入らない中で目先的な手仕舞いに押された
という感じです。先物も機械受注の発表時の他にもまとまった売り買いが散発
的に見られましたが、後場に入ってから一斉に買い戻しが入ったところ以外は
方向感なく目先的なディーリングが中心となっていたような感じです。最後は
先物にも見切売りやヘッジ売りが出て安値引けとなりました。
ついに日経平均の16,200円を割り込んでしまいました。節目を割れたことで
「下がれば買い」といった雰囲気から「戻れば売り」といった雰囲気に変化し
て来ているのではないかと思います。週末の米国市場というよりは週明けての
投資家の雰囲気、新聞等の報道の状況で相場つきも変わってくるのかもしれま
せん。
(投資情報部長 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・機械受注統計(きかいじゅちゅうとうけい)
機械受注統計とは機械メーカー280社による生産設備用機械の受注額を集計し
たもので、内閣府の経済社会総合研究所から発表されるものである。通常
「船舶・電力を除く民需」という項目が利用され、景気の動向を計る上で重
要な企業の設備投資の先行きを示す指標として注目される。
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◆個別銘柄◆
石油関連銘柄が堅調、不動産株や金融株は前日の反動で反発
明星食 (2900) 773円 △21 円
同社株式へ現在敵対的なTOB(株式公開買い付け)を実施している米系投
資ファンドに対抗し、即席めん最大手の日清食品との資本提携や日清食品によ
る友好的TOB実施に向けた協議を開始したと報じられ大幅高となりました。
日清食 (2897) 3,400円 ▼190 円 :100株単位
明星食と資本提携交渉を始めたと報じられましたが、買収合戦になることを
嫌気する動きなどで軟調となりました。
ニコン (7731) 2,235円 ▼65 円
2006年9月中間期の連結経常利益が過去最高を更新したと発表されましたが、
地合いの悪さに反応は乏しく軟調となりました。
ソニー (6758) 4,670円 ▼70 円 :100株単位
来期もゲーム事業が赤字継続であると言う理由で外資系証券が投資判断を引
き下げたことにより、軟調となりました。
日産自 (7201) 1,464円 ▼10 円 :100株単位
前日9日に仏ルノーとインドのマヒンドラ・アンド・マヒンドラとの合弁事
業に参画する方針を明らかにし、これまでスズキとの間で進めてきたインドで
の生産協力の協議を打ち切ったと報じられ、軟調となりました。
菱地所 (8802) 2,660円 △20 円
10月末の東京都心オフィス賃料が15カ月連続で上昇したことや前日の反動も
あって、堅調となりました。