足が痛い

代々木公園を連日歩きすぎです・
明治神宮駅は深い。
きょうは、京セラのパーキングに止めた。

米国株が大幅高となった割には物足りないがとりあえず大幅高

日経平均            17,429.17 (△193.01)
日経225先物         17,460 (△180 )
TOPIX            1,703.41 (△ 16.07)
単純平均             459.80 (△ 5.28)
東証二部指数           4,042.09 (△ 14.85)
日経ジャスダック平均       2,036.56 (△ 1.29)
東証マザーズ指数          915.22 (△ 2.50)
東証一部
値上がり銘柄数         1,295銘柄
値下がり銘柄数          341銘柄
変わらず             93銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           84.51%  ▼ 1.25%
売買高            20億2877万株(概算)
売買代金        2兆8496億6100万円(概算)
時価総額          546兆0779億円(概算)
為替(15時)          118.66円/米ドル

◆市況概況◆

 さすがにこれだけ好決算が発表されて、米国株が大幅高となるといくら外国
人売買動向(外資系13社ベース、市場筋推計)が売り越しと伝えられても買
い先行の始まりとなりました。為替も落ち着いていることから昨日売り込まれ
た銘柄を中心に反発となりましたが、寄り付きからの買いが一巡したところで
は戻り売りなども多く、上値の重い展開となりました。

 後場に入ると戻り売り一巡感から大幅高となりました。昼の市場外取引も金
額は比較的大きくやや買い越しと伝えられたことで買い先行の始まりとなり、
鉄鋼株などを中心に好業績が発表されると一段高となる場面も見られました。
引け際には目先筋の手仕舞い売りもかさみましたが、節目と見られた日経平均
の17,400円を超えて来たことで底割れは回避された格好となりました。

 小型銘柄も底堅い展開となるものが目立ちましたが、主力銘柄に比べると戻
りも鈍くなりました。日経ジャスダック平均はほぼ横ばい、二部株指数も東証
マザーズ指数も堅調ながらも上値の重い展開でした。先物には後場に入ってま
とまった仕掛け的な買いもみられましたが、総じて目先筋が中心となっていた
ようです。底割れが回避されたことからヘッジ売りの買戻しも入ったものと思
います。

 米国株が大幅高となった割には戻りも鈍い気がします。引き続き4月、5月
の暴落を懸念する向きは買いを手控え、積極的にポジションを膨らませるよう
なことでもないようです。目先的な底割れ感は薄れたのでしょうが、好調な決
算が評価されるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。

マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 好業績に素直に反応し鉄鋼株や海運株が高い

デンソー (6902) 4,140円 △70 円 :100株単位
 トヨタ自動車(7203)などの日系自動車メーカーの生産拡大や、海外メーカー
向けのエアコンなど自動車部品の販売が好調で、2007年3月期決算が8期連続で
過去最高益を達成し、それと同時に増配を発表したことから、好感した買いが
入り堅調となりました。

岡野バル (6492) 723円 △43 円
 国内証券が新規に投資判断を始めたことや原子力発電関連銘柄の一角として
買われ、大幅高となりました。

エフ・シー・シー (7296) 2,455円 ▼105 円 :100株単位
 2007年3月期決算が減益となり、今期も増益予想ながら市場のコンセンサスを
下回ったこと、外資系証券が投資判断を引き下げたことなどから、大幅安とな
りました。

CSK HD (9737) 4,820円 ▼160 円 :100株単位
 携帯電話事業への新規参入計画が遅れているアイピーモバイル(東京・千代
田)株式の投資損失引当金33億円と、システム開発の損失引当金9億円を計上し、
2007年3月期決算を下方修正したことから、国内証券が投資判断を引き下げ、大
幅安となりました。

資生堂 (4911) 2,535円 △60 円
 海外での販売好調や販管費の抑制などが寄与し、2007年3月期決算が増益にな
ったと発表したことから、好感した買いが入り堅調となりました。

プロミス (8574) 3,660円 ▼450 円 :50株単位
 利息制限法の上限金利を超える「過払い金」の返還費用の追加計上で赤字幅
が拡大し、2007年3月期決算が減益となったことから、嫌気した売りが入り大
幅安となりました。