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横浜 本牧 弘
△ダウ 10,519.72
70.58 (0.68%)
△SP500 1,219.55
7.58 (0.63%)
△Nasdaq2,135.43
22.55 (1.07%)
△CME日経 11,765
35 (0.30%)
△Dax 4,663.38
65.41 (1.42%)
△FT100 5,242.4
10.2 (0.19%)
▼米ドル 111.79
- 0.36 (-0.32%)
△ユーロ 134.90
0.69 (0.51%)
△ポンド 196.45
1.67 (0.86%)
△米国債 4.097
0.006 (0.15%)
▼JGB 140.49
▼NY原油 58.92
△金 426.30
ニューヨークは強いです。
外国系証券会社の動向
1050万株の買い越し
相変わらず、外人さんは強気です。
果たして、日本は?
私が虎視眈々と狙っているアビリットは?
米国株は引続き堅調だが、上値の重い展開が続く
日経平均 11,692.14 (△17.35)
日経225先物 11,700 (± 0 )
TOPIX 1,186.01 (△ 0.99)
単純平均 440.90 (△ 0.4)
東証二部指数 3,689.01 (▲ 3.38)
日経ジャスダック平均 2,024.55 (△ 4.71)
東証一部
値上がり銘柄数 678銘柄
値下がり銘柄数 797銘柄
変わらず 174銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ 115.53% +0.8%
売買高 12億4246万株(概算)
売買代金 1兆0857億8300万円(概算)
時価総額 369兆3799億円(概算)
為替(15時) 111.42円/米ドル
◆市況概況◆
週末に大幅高となった米国市場が週明けも堅調であったことや、引続き寄付
き前に市場筋の推計として伝えられる外国人の売買動向が買い越しとなってい
ることなどを好感し、買い先行の始まりとなりました。ただ、堅調に寄り付い
たあとは戻り売りや利益確定売りに押され、じりじりと値を崩す展開となりま
した。先物にまとまった売りが出ると指数が一段安となり、上げ幅を急速に縮
める動きとなり、日経平均先物は前日の終値を下回る場面も見られました。
銀行株や鉄鋼株を筆頭に大型株は安く、ハイテク銘柄はしっかりとした動き
となるものが目立ちました。小型銘柄はまちまちの動きですが、指数は堅調な
推移となりました。買い意欲は強いものの銘柄を絞り切れず、利益を確定した
あとは次に買う銘柄は慎重になるような動きとなりました。
後場に入ってからは一段安となる場面が見られました。昼の市場外取引で金
額は比較的大きく、売り越しであったと伝えられたことから売物勝ちで始まり、
先物へのまとまった売りが出ると、前日の安値まで先物が売られ、日経平均は
前日の終値を下回る場面も見られました。日経平均が11,700円を超えると目先
筋の利益確定の売りも出る、といった状況でした。
結局最後まで大きな方向感を出すような動きにはならず、押し目買いと戻り
売りのせめぎ合いが続き、先物へのまとまった売り買いも少なくなり、小動き
となりました。日経平均は一日を通して堅調な底堅い動きとはなったのですが、
大きく方向感を出して上昇するような動きにならず、上値の重さを確認する格
好で目先筋の利益確定売りや見切り売りに押される、といった感じです。
小型銘柄もまちまちの動きとなり、二部株指数は今日も安く、東証マザーズ
指数は大幅高、日経ジャスダック平均は上値の重い展開ながらこじっかりとい
った状況になりました。米国市場が堅調な割りに慎重な動きが多く、積極的に
買い上がるような動きもなく、先物の動きに振り回された一日となりました。
◆個別銘柄◆
リーバイス(9836) 2,400円 (△110)
年初来高値更新となりました。前日の引け後に2005年5月中間期と11月通期
の業績予想を上方修正したことを受け、買い優勢の動きとなりました。7月1日
に高値をつけた後、利益確定売りの一巡感もあり買いが入り易かったのでしょ
う。
ダイキ(9953) 1,100円 (△59) :100株単位
ホーマック(9840) 1,250円 (△88) :100株単位
カーマ(9951) 1,740円 (△22) :100株単位
揃って年初来高値更新となりました。前日に共同持ち株会社を設立し、経営
統合を発表。統合による業績拡大を期待した買いが集まり、揃って大幅高とな
りました。
日テレ(9404) 15,980円 (△580) :10株単位
大幅反発となりました。インターネットで自社番組を有料配信すると報じら
れ、既存メディアが停滞する中で時代の変化に対応しようと言う姿勢が評価さ
れ、買いを集めたようです。
JFE(5411) 2,750円 (▲70) :100株単位
汎用品市況が調整局面に入ってきたことから、輸出向け熱延コイルを減産す
ると報じられ、売り先行となりました。減産が収益に与える影響は不透明です
が市況の悪化を嫌気した売りが出たようです。
パイオニア(6773) 1,637円 (▲28) :100株単位
ハイテク銘柄が総じて堅調な動きとなっている中で年初来安値更新となりま
した。以前はデジタル家電の「勝ち組」とされていた同社ですが、薄型テレビ
のなかで「勝ち組の中の負け組」として敬遠される動きが続いています。
養命酒(2540) 1,029円 (△100)
前日に大正製薬(4535)との資本・業務提携を発表し、収益拡大を期待する
買いを集め、ストップ高となりました。元々割安感のある銘柄で流動性もない
のですが目先筋の買いを集めたようです。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
材料が出た銘柄が素直に好感されて大幅高となっています。
東証一部値下がり上位
材料銘柄に対する見切り売りが目立ちます。
東証1部売買高上位
材料銘柄と鉄鋼株が上位になっています。
東証1部売買代金上位
優良銘柄が堅調な動きとなっています。