あのプラザ合意から20年

弘 高幡不動、多摩センター
そんな最中、東京は連日の新記録
私は大学のゼミ合宿で高幡不動

ハリケーンリタの猛威!
昨日のNY市場はハリケーンリタの発生とFOMCが20日21回目の0.25%金利引上げを実施という事で後場から大きく下げて終わっている。しかし、勢いの付いた東京市場は相変わらず堅調な動きである。今朝の寄り付き前外人動向は 売り4.190万株 買い7.770万株の差し引き3.580万株と最高の買いボリュームであり、ダウは約90円高い所があって大引け48円高の13.196円、225先物は13.160円で70.000枚の大商いで終わっている。
相場の流れは先駆して上昇して来た銘柄が利食いから一服し、その利食った資金が新たな銘柄へ向かうという自然で大変良い動きである。

出島昇氏
総選挙の結果を受けて日本の改革進展期待から内外機関投資家の買い意欲が強く、上値追いの展開が続いています。テクニカル的にはまずは今年3月高値から4月安値の下げ幅の倍返しとなる13180円が意識され、次に01年6/11マド埋めの13224円が意識される事になります。短期過熱感が意識されるものの中期上昇トレンドは継続中であり、当面は堅調な相場展開が期待できます。北朝鮮の核問題の進展、日本の政局安定、国内経済の踊り場脱却、デフレ脱却期待と好材料が増えてきており、当面は買い優勢の相場展開が続く事になります。小泉内閣発足後の高値14556円からの下げ幅の2/3戻しを達成し、テクニカル的には全値戻しの展開が期待できますので、現時点での中期目標は14500円付近への上昇となります。(9/20更新)

       【 本 日 の 市 況 】
 前日の米市場は、FRB(米連邦準備理事会)がFOMC(米連邦公開市場委員会)後の声明で利上げ継続姿勢を示唆したことが嫌気され、ニューヨーク・ダウが▲76ドルの10481ドル、ナスダックが▲13ポイントの2131ポイントと共に続落。
 本日の日本市場は、朝高で始まったあと一時は下げに転じる場面もあったが外国人投資家を中心とした押し目買いによって切り返し、前引けは△62円の13211円で終了。後場に入ると、大手銀行株が牽引となって上げ幅を拡大したがその後高値警戒感からやや伸び悩み、大引け日経平均が△48円の13196円、トピックスが△5ポイントの1357ポイントと共に年初来高値を更新。売買高は36億9898万株、売買代金は2兆6380億円と高水準。値上がり銘柄数693に対し値下がりは867。寄前外国人注文状況(ロイター発表)は3580万株の買い越しと観測(前日確定値は2280万株の買い越し)。(9/21更新)


▼ダウ 10,491.00

  • 66.63 (-0.63%)

▼SP500 1,222.93

  • 8.09 (-0.66%)

▼Nasdaq2,134.71

  • 10.55 (-0.49%)

△CME日経 13,085
110 (0.85%)
Dax 4,962.86
36.73 (0.75%)
▼FT100 5,416.4

  • 13.3 (-0.24%)

△米ドル 111.91
0.43 (0.39%)
△ユーロ 135.62
0.17 (0.13%)
△ポンド 201.30
0.18 (0.09%)
米国債 4.248
0.004 (0.09%)
△JGB 139.01
NY原油 66.20
▼金 470.00


米国株安にもかかわらず出来高は連日の最高更新

日経平均            13,196.57 (△48.00)
日経225先物         13,160 (△30 )
TOPIX            1,357.71 (△ 5.18)
単純平均             476.75 (△ 0.09)
東証二部指数           4,051.12 (▲22.02)
日経ジャスダック平均       2,156.21 (▲ 6.08)
東証一部
値上がり銘柄数          693銘柄
値下がり銘柄数          867銘柄
変わらず             100銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ            110.73% -4.42%
売買高            36億9898万株(概算)
売買代金        2兆6380億4800万円(概算)
時価総額          422兆2172億円(概算)
為替(15時)          111.72円/米ドル


◆市況概況◆

 本日も米国市場はFOMC(公開市場委員会)の結果を受けて軟調となりま
したが、寄付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が大幅
買い越しとなったことなどから、買い先行の始まりとなりました。寄り付きの
買いが一巡した後も堅調な動きを続けましたがさすがに利食い売りに押される
場面もあり、日経平均も前日の終値を下回る場面も見られました。

 それでも低位銘柄へのディーリングの動きや割安銘柄の押し目を拾う動きは
活発で、底堅い展開となり、先物へのまとまった買いが入ると慌てて買い戻す
動きも出てくるといった状況でした。先駆した銘柄や昨日大幅高となった銘柄
などには利食い売りが嵩み、指数の上値も限定的となっていましたが、むきに
なって下値を売り叩く動きもなく、出遅れ銘柄を物色する展開となり、しっか
りした動きが続きました。

 昼の市場外取引は金額はそこそこ大きかったのですが、EFP(先物のポジ
ションを現物株に置き換える動き)が中心と言われ、売り買いの偏りはなく、
市場への影響も殆どありませんでした。先物へのまとまった買いが入る場面も
あり、指数が値を飛ばし、慌てた買戻しで一段高となりましたが、「上がれば
売り」といった雰囲気も強く、上値も限定的となっていました。引け際には利
食い売りも一巡したところで、買戻しなども入り、しっかりとした引けとなり
ました。

 小型銘柄はまちまちの動きとなり、利食い売りが優勢な状況で日経ジャスダ
ック平均や二部株指数、東証マザーズ指数は軟調な展開となりました。大型銘
柄はディーリングの動きが活発でしっかりした動きとなり、出来高は昨日を抜
き、最高を更新、売買代金も昨日を大幅に上回る状況となりました。

マネックスビーンズ証券 清水洋介)


◆個別銘柄◆ 

利食い売りをこなししっかりした動き

アドテスト(6857) 8,940円 (△10) :100株単位
 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が20日夕発表した北米地域の半導
体製造装置のBBレシオ(出荷額に対する受注額の割合)は8月が1.05倍と13
ヶ月ぶりに1倍回復となりましたが、反応は鈍く軟調な動きとなりました。

三菱自動車(7211) 230円 (▲9) 
 大幅高となり、連日の高値更新となったあと急落、乱高下となりました。引
続き経営再建への期待の高まりを材料に値動きのよさに目先筋の売り買いを誘
い、大商いの中で強気、弱気が入り混じり乱高下となりました。

三菱マテリアル(5711) 386円 (△5) 
 連日の年初来高値更新となり、5年2ヶ月ぶりに400円台を回復しました。前
日に2005年9月中間期の連結経常利益を上方修正したことを好感し大幅高とな
りました。

わらべ日洋(2918) 1,814円 (▲201) :100株単位
 7営業日ぶりに大幅反落となりました。昨日の引け後、2006年2月期の連結経
常利益の増益予想を一転減益見通しと発表されたことで、見切り売りが嵩み大
幅安となりました。

ホーチキ(6745) 462円 (△7) 
 前引け後に三和シャッター(5929)と業務・資本提携を発表し、事業収益の
拡大を見込んだ買いでしっかりとした動きになりました。資本提携での需給好
転を囃すむきもあるようです。

ワタミ(7522) 1,680円 (▲157) :100株単位
 大幅安となりました。特に悪い材料が出たわけでもないのですが、昨日2,00
0円を付けたことで、目先の達成感から利食い売りが優勢となり、売りが売り
を呼ぶ格好で大幅安となりました。

◆ランキング◆

東証一部値上がり上位
 「出遅れ」ということなのか、地銀株に高いものが目立ちます。

東証一部値下がり上位
 利食い売りに押され大きく値を下げるものが散見されます。

東証一部売買高上位
 ディーリング銘柄ばかりですが、売り買い交錯、といった状況です。

東証一部売買代金上位
 引続き銀行株が上位になっています。

引け後に6734エプソンが、利益半額の大幅下方修正
たしか、野村が投資判断を上げたばかりではーーー?
これって詐欺じゃないの?

野村証券金融経済研究所は5日、セイコーエプソン  <6724>  の投資判断を従来の3から2に引き上げた。4−6月期はインクジェットプリンタの新製品に対応した先行生産による一過性のコストが発生して赤字となったが、7−9月期から生産は正常化している。写真画質プリンタの牽引による中期成長が予想されている。野村では今期の経常利益830億円(前期比2.7%減益)、来期980億円、再来期1160億円、1株利益336円を見込んでいる。

2005年 9月21日(水) 15時11分
セイコーエプソン<6724.T>、2006年3月期決算見通=経常利益120億円、下方修正



[東京 21日 ロイター]
2006年3月期(2005年4月1日-2006年3月31日)
今回の見通 前回の見通 2005年3月期実績
売上高 (百万円)    915,000 951,000 995,849
経常利益 (百万円)    12,000 19,000 39,864
当期利益 (百万円)    8,000 11,000 27,063
1株利益 (円)      40.74


2005年 9月21日(水) 15時10分
セイコーエプソン<6724.T>、2005年9月中間決算見通=当期損失は10億円、上方修正



[東京 21日 ロイター]
2005年9月中間期(2005年4月1日-2005年9月30日) 注) △は赤字
今回の見通 前回の見通 2004年9月中間期実績
売上高 (百万円)    444,000 452,000 545,831
経常利益 (百万円)    △3,000 △5,000 35,829
当期利益 (百万円)    △1,000 △2,000 23,086

2005年 9月21日(水) 15時2分
セイコーエプソン<6724.T>、2005年9月中間連結決算見通=当期損失は20億円、赤字幅拡大



[東京 21日 ロイター]
2005年9月中間期(2005年4月1日-2005年9月30日) 注) △は赤字
今回の見通 前回の見通 2004年9月中間期実績
売上高 (百万円)    726,000 728,000 683,473
営業利益 (百万円)    4,500 7,000 65,866
経常利益 (百万円)    7,000 8,000 63,703
当期利益 (百万円)    △2,000 △1,000 39,473

セイコーエプソン<6724.T>、2006年3月期連結決算見通=当期利益220億円、下方修正



[東京 21日 ロイター]
2006年3月期(2005年4月1日-2006年3月31日)
今回の見通 前回の見通 2005年3月期実績
売上高 (百万円)    1,618,000 1,639,000 1,479,749
営業利益 (百万円)    44,000 82,000 90,967
経常利益 (百万円)    45,000 81,000 85,340
当期利益 (百万円)    22,000 44,000 55,688
1株利益 (円)      112.04

ところで、1833 奥村組の信用倍率ってどーなっているの?!