セプテーニ

土方歳三の故郷高幡不動

日経は天井ですか?
アメリカは?
▼ダウ 10,535.48

  • 33.22 (-0.31%)

▼SP500 1,226.70

  • 2.11 (-0.17%)

△Nasdaq2,155.43
3.74 (0.17%)
▼CME日経 13,600

  • 65 (-0.48%)

Dax 5,082.07
37.95 (0.75%)
△FT100 5,501.5
23.8 (0.43%)
△米ドル 114.10
0.59 (0.52%)
▼ユーロ 135.95

  • 0.49 (-0.36%)

△ポンド 200.31
0.19 (0.09%)
米国債 4.389
0.063 (1.46%)
▼JGB 137.45
NY原油 65.47
▼金 469.30

明日から、ラマダンで油金が入ってこないらしいです。
カラ売りは今日がチャンス!
SONYに爆撃ですか?!

ハイテク銘柄が堅調な動きで日経平均は大幅高

日経平均            13,738.84 (△213.56)
日経225先物         13,750 (△180 )
TOPIX            1,421.83 (△ 10.55)
単純平均             481.65 (△ 3.83)
東証二部指数           4,117.60 (△ 14.91)
日経ジャスダック平均       2,158.41 (△ 6.88)
東証一部
値上がり銘柄数          986銘柄
値下がり銘柄数          589銘柄
変わらず             90銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ            116.32% +1.29%
売買高            31億4227万株(概算)
売買代金        2兆8645億5700万円(概算)
時価総額          446兆0656億円(概算)
為替(15時)          114.13円/米ドル

◆市況概況◆


 米国市場は引続きもたついた展開となっていたのですが、寄付き前に市場筋
の推計として伝えられる外国人売買動向が大幅高となったことや米国半導体
連銘柄が堅調な動きとなっていたことに加え為替が円安に振れたことを好感し
ハイテク銘柄を中心に買い先行の始まりとなりました。鉄鋼株や銀行株は軟調
な動きとなっていたのですが、先物も堅調であったシカゴ市場(CME)の終
値を上回り、買い先行となりました。

 寄り付きの買いが一巡したあとも先物を主体に買い意欲は旺盛で、先物を買
い上がる動きや、ハイテク銘柄を積極的に買う動きもあって、日経平均は一時
高値を付ける場面もありました。それでも、目先筋の利食い売りに上値を押え
られると、ハイテク銘柄の上昇だけでは指数を押し上げる動きにも限界があり、
上げ幅を縮小しました。昼の市場外取引も金額が大きかったことから思惑を呼
びましたが、EFP(先物のポジションを現物に置き換える動き)やリバラン
ス(銘柄の入れ替え)が中心と見られ、市場への影響も限定的となりました。
その後も底堅い動きとなりましたが、引続き鉄鋼株や銀行株、プラント関連銘
柄などが足を引っ張る格好で指数の上値は重く、小動きが続きました。先物
のまとまった売り買いも散発的で、市場の方向を決定付けるような動きにはな
りませんでした。

 14時を過ぎたあたりから、先物への買戻しをきっかけに総じて買いが優勢と
なり、先物も年初来高値(13,690円)面合わせとなり、日経平均は年初来高値
を更新13,700円を窺がう動きとなりました。鉄鋼株や銀行株が高いことからT
OPIXではなく日経平均主導の展開となり、また、小型銘柄もストップ高
なるものが散見されるなど、ハイテク銘柄の値動きの良さを好感し、買いを集
めるものもありました。ここまで大型主力銘柄を物色した流れが小型銘柄やハ
イテク銘柄に流れ、買い方の回転がうまく効いているのではないかと思います。

 鉄鋼株や銀行株、商社株などこれまで相場を牽引して来た銘柄は利食い売り
に一服となるものが多く、為替の動きや割安感、出遅れ感から動きのなかった
ハイテク銘柄に物色が集中した感があります。日経平均の上げ幅の割りには値
下がり銘柄数が多く、目先的な乗り換えの動きが活発となったことを示してい
ます。

 (マネックスビーンズ証券 清水洋介)


◆個別銘柄◆

ハイテク銘柄を中心に大幅高、銀行株、鉄鋼株、商社株等は軟調な展開

アドバンテスト(6857) 9,260円 (△520) :100株単位
 買い先行の始まりとなり、終始堅調な展開となりました。米半導体工業会
(SIA)が発表した8月の世界半導体売上高が前月から回復したことを好感
し米国市場で半導体関連銘柄が堅調な動きとなり、その地合いを引き継ぎ、為
替が円安に振れたこともあって、堅調な動きとなりました。

ホンダ(7267) 6,610円 (△100) :100株単位
 上場来高値を更新しました。米新車販売統計で前年同月比で大幅に伸びたこ
とを好感し、円安と言う追い風もあって大幅高となりました。

三菱UFJ(8306) 1,400,000円 (▲20,000) :1株単位
 銀行株は総じて軟調な動きとなりました。ハイテク銘柄が堅調な動きとなる
なかで利食い売りに加え、ハイテク銘柄に乗り換える動きで見切り売りも嵩ん
だようです。

JSP(7942) 979円 (▲33) :100株単位
 前日の引け後に2006年3月期の連結業績予想を下方修正したことを嫌気した
売りに押されました。シート事業が在庫調整で大幅な減収減益となったことが
下方修正の要因となりました。

日本電産(6594) 6,670円 (△80) :100株単位
 3営業日ぶりに反発となりました。米国市場でハイテク銘柄が堅調な動きと
なったことや為替が円安となったことを好感し、大幅高となりました。

松下(6752) 2,055円 (△109) 
 ハイテク銘柄が軒並み高となるなかで、プラズマテレビの新技術を共同開発
したことを好感して堅調な動きとなり、2001年6月25日以来の2,000円台回復と
なりました。

◆ランキング◆

東証一部値上がり上位
 上位銘柄は材料銘柄ばかりです。

東証一部値下がり上位
 鉄鋼株が上位に並んでいます。

東証一部売買高上位
 鉄鋼株の出来高は細り、大手電機株の出来高が膨らんでいます。

東証一部売買代金上位
 こたらも大手電機株や自動車株等が上位になって来ました。