セプテーニ

さあ、今週はどうでしょうか?

午前中はママのお供で玉川高島屋でお買い物の予定。
昨夜、ママは階段を踏み外して右足をくじいてしまい運転ができないのでヘルプです。
教職の単位取得のために、特養ホームで介護実習をしたあの日の苦労が報われるでしょう。
私もお洋服をおねだりしようっとーーー。

様子見気分が強く、物色対象も絞り切れず軟調な展開

日経平均            13,106.18 (▲ 93.77)
日経225先物         13,100 (▲120 )
TOPIX            1,376.50 (▲ 8.87)
単純平均             473.26 (▲ 1.70)
東証二部指数           4,170.57 (▲ 4.83)
日経ジャスダック平均       2,187.40 (△ 1.26)
東証一部
値上がり銘柄数          503銘柄
値下がり銘柄数         1,060銘柄
変わらず             97銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ           97.15% -2.04%
売買高            20億2272万株(概算)
売買代金        1兆7163億2300万円(概算)
時価総額          432兆2939億円(概算)
為替(15時)          115.85円/米ドル



◆市況概況◆

 週明けの日本市場は買い気の乏しい様子見気分の強い相場展開となりました。
週末の米国市場は相変わらずもたついた展開となっていたのですが、寄り付き
前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が買い越しとなったこ
とや週末のヘッジの買い戻しなどもあって買い先行の始まりとなりました。た
だ寄り付きの買いが一巡した後は戻り売りに売られる展開となり軟調な動きと
なりました。

 下値の堅さを確認すると戻り歩調となる場面もあったのですが、その後は上
がれば売られ、下がれば買われるといった状況が続き、上値の重さを嫌気する
ように後場に入ると一段と売りが嵩むような動きとなりました。買い気は乏し
く、押し目買いは入るものの打診的な動きで積極的に上値を買いあがることは
もちろん、物色対象も定まらない感じでした。

 含み資産関連の一角が買われたものの広がりを見せず、薬品株の一角が買わ
れてもこれもまた、物色されるものは限定的、ハイテク銘柄や自動車株も為替
が円安に振れたわりには動きが鈍いといった状況で、全般に買いを手控え、様
子を見て、値動きの良い銘柄に飛び乗る動きもあったもののそれもまた腰の据
わった買い物ではなく、すぐに利食い売りに押されるような状況でした。

 腰の据わった買いが無い中で引け際も手仕舞い売りが嵩むような格好となり、
軟調な引けとなりました。個別銘柄物色の動きは小型株の物色にはつながらず、
小型銘柄も個別に物色されまちまちの展開となっていました。決算発表が相次
ぐ中で、決算数字に一喜一憂する動きはあるものの、全般的に動きの鈍い、材
料にも反応鈍い展開となりました。


マネックスビーンズ証券 清水洋介)


◆個別銘柄◆ 

物色対象が絞り込めず、幕間つなぎの個別物色の展開

三菱自動車 (7211) 276円 (△12) 
 東証一部の売買高ランキング1位銘柄となるなど、地合いの悪い相場の中で、
目先的なディーリングの対象として賑わい、しっかりとした動きとなりました。

セシール (9937) 1,360円 (△200) :100株単位
 ライブドア(4753)による買収発表を材料視した個人投資家から思惑的な買
いが入り、寄付きから買い気配となり、結局ストップ高の比例配分となりまし
た。

楽天 (4755) 75,400円 (▲3,300) :1株単位
 外資系証券会社が同社に総額2000億円程度の資金調達を提案したことが報じ
られましたが、それを材料視する動きも少なく大幅安となりました。

ハザマ(1719) 342円 (△33) :100株単位
 一時、前週末比79円高まで買い進まれ1週間ぶりに年初来高値を更新しまし
た。9月の中間期連結経常利益が期初予想を上回ったことで買いが嵩んだよう
です。景気回復に伴う建設受注の拡大が収益増に寄与しました。

新日鉄 (5401) 398円 (▲8) 
 軟調な動きとなりました。目新しい材料がなく、上値の重さを嫌気した動き
となり、利益確定売りや見切売りに押され、一段安となりました。

武田薬品 (4502) 6,390円 (▲170) :100株単位
 厚生労働省が医薬品の公定価格の制度を見直し、先発薬の価格が下がること
が懸念されたことで、医薬品銘柄が売られました。同社もじりじりと値を下げ
大幅安となりました。

◆ランキング◆

東証一部値上がり上位 
 材料含みの銘柄ばかりで、物色のテーマもばらばらと言う感じです。

東証一部値下がり上位
 決算発表に反応する動きや小口の売りに押される動きが中心です。

東証一部売買高上位
 材料株や超低位銘柄が幕間つなぎで賑わっています。

東証一部売買代金上位
 主力銘柄の動きは今一つ鈍いようです。