ああ神無月
が去っていく。
学芸大学のスタジオで一日お仕事。
最近は大学や就活が多忙でモデルのお仕事はご無沙汰していたけれど、これだけは断ることができなくてお受けしたのです。
朝から、組閣の予想がにぎやかですね。
株価への影響ってありますか?
主力銘柄を中心に終始堅調な動きで高値引け
日経平均 13,606.50 (△259.96)
日経225先物 13,620 (△310 )
TOPIX 1,444.73 (△ 24.89)
単純平均 500.15 (△ 9.28)
東証二部指数 4,283.45 (△ 39.12)
日経ジャスダック平均 2,236.88 (△ 17.75)
東証一部
値上がり銘柄数 1,312銘柄
値下がり銘柄数 293銘柄
変わらず 60銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ 108.78% +6.04%
売買高 27億1248万株(概算)
売買代金 2兆4789億3800万円(概算)
時価総額 454兆3814億円(概算)
為替(15時) 115.62円/米ドル
◆市況概況◆
先週末の米国市場が大幅高となったことで、週明けの日本市場は買い先行の
始まりとなりました。シカゴ市場の日経平均先物が日本市場の先週末の終値に
比べ、大幅高となっていたこともあって、週末の先物のヘッジ売りの買戻しな
ども入り、先物が主導するような格好で買い先行となりました。
寄り付きの買いが一巡した後も買い気は衰えず、目先筋の売買も買い方の回
転が効いているように幅広い銘柄が堅調な動きとなりました。地銀株を筆頭に、
銀行株や鉄鋼株等の主力銘柄も堅調な動きとなるものが多く、決算発表では強
弱入り混じる決算の発表となったハイテク銘柄も比較的堅調なものが多いとい
った状況でした。
後場に入ってからは先物が主導する形で一段高となりました。前場の引け後
や後場に入ってからの取引時間中に決算を発表した銘柄も好決算には比較的素
直に反応する動きとなりましたが、新日鉄(5401)は決算発表数字が上方修正
となったにもかかわらず、利食い売りに押される場面もありましたが、地合い
の良さを示すように、買い意欲は強く、結局最後はしっかりと引けるような展
開となり、堅調な相場を象徴しているような動きとなりました。
小型銘柄もしっかりとした動きとなるものも多かったのですが、銀行株など
の主力銘柄が強かった分、相対的に見劣りのする動きとなり東証マザーズ指数
はかろうじてプラス、二部株指数や日経ジャスダック平均もTOPIXや日経
平均よりも上昇率が小さくなっていました。
米国市場の動きに触発され、月末の「お化粧買い」が入ったのかもしれませ
んが、センチメントはかなり良い感じではないかと思います。
◆個別銘柄◆
引続き決算動向をにらみながら一喜一憂する場面も見られます。
伊勢丹 (8238) 2,080円 (△162) :100株単位
28日の引け後に2005年9月中間期の業績予想を上方修正したことが好感され、
寄付きから買い気配で始まり、その後も買い気は衰えず大幅高となり、年初来
高値を更新しました。
みずほ (8411) 772,000円 (△25,000) :1株単位
売買代金ランキング1位と活況な取引となり、大幅高となりました。米国株が
しっかりしていたことで、日本株もしっかりとなり景気回復への期待が高まり、
大手銀行株が買われました。
豊田通商 (8015) 2,560円 (△365)
トーメン (8003) 187円 (▲59)
28日に両社の合併が正式に発表され、トーメンの普通株1株に対して豊田通商
の普通株0.069株を割り当てることが報じられたため、裁定取引が行われ、割高
なトーメンが売られ、割安な豊田通商が買われ、それぞれ大幅安と大幅高とな
りました。
日立 (6501) 711円 (▲10)
14時に9月中間期連結決算が発表され、純利益が従来予想を大幅に下回り赤字
に転落したことで失望売りから急落し、大幅安となりました。
新日鉄 (5401) 413円 (△2)
米国株の上昇を受け反発して始まりましたが、後場に入ると利益確定の売り
や他の鉄鋼株が決算を発表して売られたことなどから軟調な場面もありました。
その後、2005年9月期決算が発表され、前期比や9月上旬発表の予想を上回った
にもかかわらず、反応は限定的となりました。
ホリプロ (9667) 1,878円 (△300) :100株単位
本日も大幅に続伸しストップ高をつけました。特に新たな材料は出ていませ
んが、M&A〈企業の合併・買収)関連に絡む思惑買いから売買高も先週末の
2倍に膨らんでいます。ネット投資家などの短期筋の追随買いが上げに拍車を
かけているようです。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
材料含みの銘柄と地銀株が上位になっています。
東証一部値下がり上位
小口の見切り売りに押され下げ幅を広げるものが見られます。
東証一部売買高上位
低位のディーリング銘柄でも主力銘柄が大商いとなっています。
東証一部売買代金上位
銀行株が上位を占めています。