忘年会
黒須田
きょうは事務所の忘年会
来年から本格的になる就職活動のためにモデルのお仕事、活動をお休みする私にはぜひ出席するようにと社長さまからのご命令です。
愛車のボルボで黒須田のお友達の家に行ってからふたりでオメカシしてお出かけです。
そろそろ、ソフトバンクとかからうりしてもいいですか?
きょうは相場のターニングポイントとなるのでしょうか?
本日の相場はSQを控えて米国株安やジェイコムショック、
そして機械受注の伸び率が市場予想を下回ったことから
日経平均株価は先物主導で300円を超える大幅安に。
年内相場で見ると今週がターニングポイントになる事は
我々の予想していた動きですが、ここからは何を拾って
何を売るかが年末相場の鍵になりそうですね。
▼ダウ 10,810.91
- 45.95 (-0.42%)
▼SP500 1,257.37
- 6.33 (-0.50%)
▼Nasdaq2,252.01
- 8.75 (-0.39%)
▼CME日経 15,455
- 85 (-0.55%)
▼Dax 5,266.75
- 34.10 (-0.64%)
▼FT100 5,528.8
- 10.0 (-0.18%)
△米ドル 120.93
0.20 (0.17%)
▼ユーロ 141.79
- 0.50 (-0.35%)
▼ポンド 209.82
- 0.44 (-0.21%)
△米国債 4.515
0.025 (0.56%)
△JGB 137.45
▼NY原油 59.21
△金 517.80
ハプニングだったのですね
「ジェイコムショック」に日銀総裁談話や機械受注が加わり大幅安
日経平均 15,183.36 (▲301.30)
日経225先物 15,200 (▲300 )
TOPIX 1,568.73 (▲ 29.86)
単純平均 535.43 (▲ 9.27)
東証二部指数 4,746.56 (▲ 77.39)
日経ジャスダック平均 2,441.77 (▲ 13.79)
東証一部
値上がり銘柄数 257銘柄
値下がり銘柄数 1,354銘柄
変わらず 55銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 109.16% -11.48%
売買高 24億9875万株(概算)
売買代金 3兆1708億6600万円(概算)
時価総額 494兆8390億円(概算)
為替(15時) 120.74円/米ドル
◆市況概況◆
米国株安が軟調な動きとなったことに加え、ジェイコム(2462)株への誤発
注問題、日銀総裁の量的緩和解除発言や機械受注統計が予想を下回ったことな
どから、売り先行となり、ほぼ全面安、一時日経平均は300円近く、下落する場
面も見られました。明日、先物・オプションのSQ(特別精算指数)算出日を
控え、それでなくても様子見気分の強いところで、三つの悪条件が重なったこ
とで、利食い売りや見切り売りを急ぐ動きやヘッジで先物を売り叩くような動
きもあって、大幅安となりました。
米国市場が軟調な動きとなったにもかかわらず、朝方は寄り付き前に市場筋
推計の外国人売買動向(外資系12社ベース)も大幅買い越しとなったことで底
堅い動きも期待されたのですが、誤発注で大きく損失が膨らんだのではないか
との思惑で証券会社や銀行株が大きく売られました。以前のように売買手口
(どこの証券会社が売ったのか買ったのか)が見られれば、変な思惑で売られ
る銘柄も無いのでしょうが、何処の証券会社が間違えたのか「悪者探し」のよ
うな状況で、証券、銀行は全て売り叩くという動きになってしまったようです。
加えて日銀総裁が量的緩和の終りが近いことは誰の眼から見ても分かると述
べたことが報じられ、銀行・証券株売りに拍車がかかったようです。また、足
元の好業績や、設備投資の好調さを受けて期待されていた機械受注統計が予想
を下回ったことで、機械株を中心に見切り売りや利食い売りを急ぐ動きが出て
きたようです。
明日のSQやジェイコムへの買いもあって、ディーラーも動き難く、目先的
なリバウンドを期待する買いも少なく、また、ディーラーも「空売り規制」の
影響で空売りが出来ず、その結果買戻しも入らず、下げに拍車をかける、といっ
た状況になってしまったようです。ジェイコム問題がはっきりし、SQが無事
終了すると、再び買い意欲も出てくるのでしょうが年末ラリーに水を差す格好
となったことには違いないようです。
(マネックス証券 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・ヘッジ
保有している有価証券等の価格変動のリスクを、先物などを売買することに
よって回避することをいう。例えば、株式を保有している場合、値下がりに
よるリスクを回避したい場合は、先物を売る取引となる。
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◆個別銘柄◆
三洋電機クレジット (8565) 2,190円 (△199) :100株単位
後場に上げ幅を拡大し、ストップ高を付けました。三洋電機(6764)が同社
の株式の一部を外資系投資銀行グループに売却するという報道を受けて、経営
改革を期待した買いが入ったもようです。
ファナック (6954) 9,870円 (▲160) :100株単位
本日発表された10月の機械受注が市場予想を下回ったことをきっかけに値を
下げ、大幅安となりました。高値圏にあることから、目先的な利益確定売りが
出やすくなっているようです。
三菱UFJ (8306) 1,580,000円 (▲50,000) :1株単位
三菱UFJなど銀行株には、朝方に報じられた誤発注観測から思惑的な売
りが入り、後場に入ってから更に値を下げて軟調な展開となりました。
アドバンテスト (6857) 10,860円 (▲70) :100株単位
通信系半導体大手テキサス・インスツルメンツが売上高見通しを上方修正し
たことを好感した買いが入りましたが、相場のさえない展開に流されるように
目先的な利食い売りが入って上げ幅を縮小し、小幅安となりました。
ベルーナ (9997) 4,160円 (▲200) :50株単位
景品表示法違反の恐れがあるとして、公正取引委員会が同社に対して警告を
行ったことが報じられ、失望感から売りが入って軟調な展開となりました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
決算などの個別の材料で値を飛ばすものが見られます。
東証一部値下がり上位
急伸後の利益確定売りによる百貨店株の値下がりが目立ちます。
東証1部売買高上位
鉄鋼株や重工株など低位銘柄が見切り売りで大商いとなっています。