逗子に行った。
あいにくの雨。
残念、
9月の相場はどうなるの?

週末の手仕舞いの売り買いが交錯し小動き

日経平均            16,134.25 (▼ 6.51)
日経225先物         16,120 (▼40 )
TOPIX            1,633.35 (▼ 1.11)
単純平均             469.16 (▼ 3.11)
東証二部指数           4,317.32 (△ 5.60)
日経ジャスダック平均       2,258.34 (▼ 6.31)
東証マザーズ指数         1,296.10 (▼ 5.15)
東証一部
値上がり銘柄数          662銘柄
値下がり銘柄数          896銘柄
変わらず             139銘柄
比較できず            5銘柄
騰落レシオ           124.27%  ▼ 6%
売買高            14億9605万株(概算)
売買代金        1兆8701億7600万円(概算)
時価総額          518兆3534億円(概算)
為替(15時)          117.27円/米ドル

◆市況概況◆

 週末の手仕舞い売りに押されながらも底堅い展開となりました。米国市場が
もたついていたことや昨日の大幅高の反動もあって売り先行の始まりとなりま
した。その後は昨日軟調となっていた鉄鋼株等に押し目買いが入るなど底堅い
動きとなっていたのですが、先物にまとまった売りが出ると御多分に洩れず軟
調となりました。それでも下値を売り叩くと言うよりは下がった場面では買い
が入るという感じで切り返し、底堅い展開が続きました。

 昼の市場外取引はやや売り越しと伝えられたのですが先物が買い戻しで買い
物がちとなった事で後場は堅調な始まりとなり、買戻しを急ぐ動きなどもあっ
て一時前日の終り値を超えて推移する場面もありました。目先筋の手仕舞い
りと買い戻しが交錯する格好で上げ下げする展開となりましたが、結局前日の
終値とほぼ変わらず、米国市場同様に小幅安となりました。

 小型銘柄はまちまちの動きとなりました。東証マザーズ指数や日経ジャスダッ
ク平均は軟調となったのですがTOPIXスモール指数や小型株指数、二部株
指数は堅調でした。先物にも引き続きまとまった売り買いはあったのですが、
目先的な動きも多く、大きく方向感を出すまでには至りませんでした。

 下値を売り叩く要因もほとんどなく、逆に買い上がるだけの理由もなく小動
きとなりましたが、比較的買い意欲は強いのではないかと思います。大きく動
かない理由も買い上がるだけの材料を探して動き難いという感じです。米国市
場で大きく動きがあるとその動きに追随するような展開となってくるのかもし
れません。

(投資情報室 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
手仕舞い(てじまい)
 保有している銘柄や信用取引の建て玉などを売却や返済をして現金化するこ
 とをいう。つまり、保有しているポジションを減らす、もしくは、なくすこ
 とをいう。手仕舞いが行われる理由は、利益を確定するために「手仕舞い
 をする他、週末などの取引がない日に何が起こるかわからないリスク(政治
 的要因やテロなどの「イベントリスク」)を出来るだけとらないようにする
 ために行われることもある。"
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◆個別銘柄◆ 

 鉄鋼株や機械株等業績好調な銘柄が堅調

新日鉄 (5401) 496円 △6 円 
 昨日は主力銘柄が大幅高となった中でもたついた動きとなっていましたが、
反動もあって本日は朝方からしっかりとした動きとなりました。

協醗酵 (4151) 832円 ▼28 円 
 米国で今秋に行われることが期待されていた、抗パーキンソン剤の承認申請
が遅れることが発表され、失望感もあって売りがかさみ、大幅安となりました。

日立建 (6305) 2,665円 △75 円 :100株単位
 利益確定売りなどで朝方は軟調となる場面も見られましたが、油圧ショベル
など建設機械の基幹部品の新工場を建設することが報じられたこともあり、買
い意欲は強く押し目買いで値を飛ばし、堅調となりました。

日東電 (6988) 8,000円 ▼430 円 :100株単位
 液晶パネル価格が下落基調にあることが報じられたことなどから、収益への
懸念などもあって朝方から売りが優勢となり、大幅安となりました。

近鉄百 (8244) 277円 △13 円 
 低位株の一角が物色される中で、割安感などを好感する向きもあって朝方か
ら堅調となり、大幅高となりました。

ジーンズメイト (7448) 1,200円 ▼19 円 :100株単位
 天候不順による上半期の伸び悩みなどを理由に、通期の単独業績予想を下方
修正したことが伝わり、朝方から売りがかさんでさえない動きとなりました。




登戸
立教新座キャンパス



先日、教育実習でお世話になった母校の学園祭にみんなと行ってきます。
その後は、実習生仲間と飲み会です。

昨晩の米NY株式市場は売り買い交差に高安マチマチとなり、シカゴ平均株
先物大証終値に比べ50円安の15,850円だったことなどから、東京株式市
場は売り優勢の軟調展開で取引を開始いたしました。
 今晩の8月米消費者物価指数の発表や、来週20日FOMC(米連邦公開市場委
員会)、自民党総裁選とイベントを控えていること、また3連休となることか
ら積極的な買いは限定的。見送りムードが続きました。

 個別では、ソニー(6758)、ファナック(6954)、京セラ(6971)などのハイテ
ク株や、新日本製鐵(5401)、神戸製鋼所(5406)など鉄鋼株が軟調伊藤忠
事(8001)、丸紅(8002)など商社株は売り物に押され反落。
 一方、三井不動産(8801)、三菱地所(8802)など大手不動産株や、前日大幅
な下落を演じたクリード(8888)、ケネディクス(4321)など不動産ファンド関
連株も急反発となっております。

 目立った銘柄では、指値まで下げず暴騰となった注目銘柄の三井住友建設
(1821)が+52円の394円と東証1部上昇率ランキングトップに君臨。タクト
ホーム(8915)はストップ高となり、三益半導体工業(8155)、SUMCO(343
6)は続伸。その他、小松精練(3580)、ニッシン(8571)などが買われておりま
す。