くるよ。きましたよ。

なんと8921シーズーが中間で赤字からの上方修正!

これはーーー、

というわけで、慶応湘南キャンパス!!

波乱含みながら、強気増加中。


 目先は急騰の反動でやや調整があっても、本日は外国証券筋が差っ引き
1400万株の買いという内容から、市場筋には明るさが戻った。暗黒街となっ
ていた兜町が、明るいムードとなった。楽天週刊新潮に『楽天の落日』と書か
れ、これに対して楽天側は事実無根として訴訟準備入り。事実でないことで株価
が動けば、それは犯罪。また、新興市場全体に対しても迷惑しごくだが、楽天
外国証券筋でも弱気するところが何社かある。目先は浮上と調整を繰り返して、
日経平均は年末高に向う、それが理想となる。目先は急騰のため、調整も受け止
め、今後、業績好転株、内需関連株などが狙いになる。米国新高値となると、さ
らに明るさが出てきそうだ。

大引け日経平均株価は76.98円高の16024.85円。TOPIXは11.53ポイント高の1602.57ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1053、値下がり銘柄数は490。出来高は13億9903万株、売買代金は1兆9830億円。

久しぶりに外国証券が買いこし、日本株は昨日の流れを引き継いでスタート。UBS証券とゴールドマンサックス証券が現物を買っていたことも好感されました。安倍政権が増税は行わずに経済成長率3%を志向することから、貸出が伸びるという期待で銀行株、財政再建のための政府資産売却期待から不動産関連が堅調も、ハイテクが弱くNT倍率が10倍を割り込んだことが話題になりました。来週の金曜日に、4月7日高値からの信用期日が過ぎることで多少ムードは変わってくると思います。

米国株高、外国人投資家の買い越し基調を受けて堅調

日経平均            16,024.85 (△ 76.98)
日経225先物         16,050 (△110 )
TOPIX            1,602.57 (△ 11.53)
単純平均             457.63 (△ 3.14)
東証二部指数           4,185.19 (△ 26.01)
日経ジャスダック平均       2,185.75 (△ 14.53)
東証マザーズ指数         1,222.00 (△ 55.89)
東証一部
値上がり銘柄数         1,053銘柄
値下がり銘柄数          490銘柄
変わらず             142銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           80.75%  △3.06%
売買高            13億9903万株(概算)
売買代金        1兆9830億2400万円(概算)
時価総額          508兆2056億円(概算)
為替(15時)          117.56円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が堅調となったことや久しぶりに外国人売買動向(外資系13社ベー
ス、市場筋推計)が大幅買い越しとなったこともあって、買い先行の始まりと
なりました。それでも日経平均の16,000円という節目を意識して上値の重い展
開となりました。逆に下値を売り叩く動きもなく、しっかりと目先筋の利食い
売りや戻り売りをこなすと先物にまとまった買いも入り、一時日経平均
16,000円台を回復する場面も見られました。

 昼の市場外取引も金額は比較的大きく、やや買い越しと伝えられたのですが
市場の反応は鈍くほとんど影響はありませんでした。週末の経済指標の発表や
来週の日銀短観などを控え、また、月末、中間期末と言うこともあり、買い手
控え気分も出ているのか出来高も株価の割には出来ておらず、様子見気分が強
いように見受けられます。

 小型銘柄は比較的堅調なものが多く、東証マザーズ指数は大幅高、日経ジャ
スダック平均なども堅調となっています。二部株指数は今一つもたついた動き
ですが、総じて底入れ感も出てきているのではないかと思われます。先物への
まとまった売り買いも週末期末を意識してか限定的となって、大きく方向感を
出すというよりは目先的な小掬い商いが中心となっているようです。

 明日は週末、期末ということで手仕舞いが中心となってきそうですが、必ず
しも手仕舞い「売り」ばかりではなく、投資信託の買いなどを期待して堅調な
展開となってくれば期末の「お化粧買い」が入って意外高となる場面もあるか
もしれません。ただ、積極的にポジションを作る動きも少なく出来高面からは
盛り上がりに欠ける展開が続くものと思います。

(投資情報室 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日銀短観(にちぎんたんかん)
 日本銀行が四半期ごとに実施するアンケートである「企業短期経済観測調査
 の略で、全国の民間企業約1万社の景況感や設備投資計画なを把握するもの
 です。調査実施から公表までの期間が約1ヶ月と短く、直接、各企業の経営者
 に景況感を聞くもので、ヒアリングする企業数も多く、回収率も高く、景気
 の実態をより反映した調査とされ、経済指標の中でも最も注目されている指
 標といっていいでしょう。
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◆個別銘柄◆ 

 小型銘柄を筆頭に出遅れ銘柄が堅調、配当取り銘柄は依然として軟調

ダイワボウ (3107) 417円 △32 円 
 アトピー性皮膚炎の患者でも着やすい肌着を発売すると報じられて大幅高と
なりました。手掛かり難の中で大きく下落していただけにわかり易い材料に敏
感に反応したようです。

三菱重 (7011) 490円 △5 円 
 後場に入って中間決算の上方修正を発表、通期予想の変更はなかったものの
上ブレ期待もあって堅調となりました。

JAL (9205) 229円 ▼3 円 
 傘下の日本航空ジャパンの従業員組合が週末にストライキを予告したと報じ
られ、売りがかさみ軟調となりました。

創建ホーム (8911) 193,000円 △11,000 円 :1株単位
 前引け後に中間期、通期共に業績の上方修正を発表、好感した買いが入り後
場は買い気配で始まり大幅高となりました。

テレビ朝日 (9409) 246,000円 ±0円 :1株単位
 堅調となったものの昼休みに「架空の外注費を計上し、所得隠しを指摘され
た」と報じられ一時大幅安となる場面もありました。

ロート (4527) 1,239円 △54 円 
 大幅続伸となりました。コラーゲンを作り出す皮膚細胞を活性化する新素材
を開発したと報じられたことで朝方から買いを集めて大幅高となりました。