なんだかな

きょうは、拝島駅に行ってきました。
昭島市真保裕一氏の『繋がれた明日』の舞台となったところで、もともと興味を覚えていた街でした。
拝島らーめん 心麺 で醤油ラーメンを食べました。
木の肌を生かしたこぎれいなお店はカウンターのなかに、小柄だけどいい仕事をしそうな若い男性がひとり。どうやらオーナーでひとりで営んでいるようです。
そのため、店舗はひとりで調理と接客ができるぐらいの規模で、カウンターに10人も入ればいっぱいという感じです。
そして、券売機から食券を前もって買うシステム。
お水もセルフサービスでした。
お店の前には4年間の成果、拝島らーめんというポスターがこれみよがしに貼ってあります。
細めの麺に一番の特徴は十センチもありそうな長いメンマと岩海苔が入っていることです。

円安や足元の景況感の好調さを好感して堅調

日経平均            17,292.39 (△128.35)
日経225先物         17,280 (△170 )
TOPIX            1,741.36 (△ 11.05)
単純平均             472.84 (△ 4.19)
東証二部指数           4,278.56 (△ 27.46)
日経ジャスダック平均       2,162.42 (△ 9.73)
東証一部
値上がり銘柄数         1,295銘柄
値下がり銘柄数          341銘柄
変わらず             95銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           106.12%  △5.99%
売買高            20億6212万株(概算)
売買代金        2兆7236億2500万円(概算)
時価総額          557兆6948億円(概算)
為替(15時)      118.19

 週末の米国市場がもたつき、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベー
ス)が売り越しと伝えられたのですが、週末にシカゴ市場(CME)の日経平
先物が堅調であったことや為替が円安に振れたこと、寄り付き前に発表になっ
たGDP(国内総生産)の改定値が上方修正となったことなどから、買い先行
となりました。寄り付きからの買いが一巡した後は上値の重い展開となりまし
たが、下値を売り叩くだけの材料もなく、底堅い堅調な展開ながら大きな動き
のない相場となりました。

 後場に入ってからも堅調ながらも上値の重い展開は続き、小動きとなりまし
た。昼の市場外取引は金額はかなり大きかったのですが、売り買いの偏りはな
い、と伝えられ市場への影響はなく、目先筋の利食い売りとあく抜け感からの
押し目買いのせめぎ合いとなり、前場に引き続き方向感のない動きが続きまし
た。結局、週初ということもあり、いったんは強気となったものの上値の重さ
を確認するかのように小動きとなりました。

 小型銘柄も堅調ながらも上値の重い展開となりました。主力銘柄に比べ戻り
の鈍い状況は変わらず、東証マザーズ指数は小幅高に留まりました。業種別で
も円安を好感する動きは一部では出ていたものの、全般的には戻しも鈍く、先
物へもまとまった売り買いは散見されるのですが追随するような動きは少なく、
目先筋中心の方向感のない展開となりました。

 日経平均の17,300円が節目となっており、17,300円を超えると戻り売りに押
され、17,200円が近づくと押し目買いも入る、と言った状況です。底堅い展開
と言えるのでしょうが、上値を積極的に買い上がるにはまだ自信が持てない感
じです。年初の高値水準でもあり、17,300円台から17,500円は一つの節目となっ
ており、この水準を抜けてくるかどうかが今週の課題という感じではないかと
思います。

マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

「含み資産」を好感して不動産株や倉庫株が高く、商社株も高い

東エレク (8035) 8,650円(△ 90):100株単位
 米国市場で半導体関連銘柄が堅調となったことや為替が円安に振れたこと、
今期の連結営業利益が前期比78%増前後となる見通しと報じられたこともあっ
て、好業績を好感して買いが集り、堅調となりました。

ダイエー (8263) 1,662円(▼ 27):50株単位
 イオン(8267)との資本・業務提携を好感した買いが続き、朝方は堅調とな
りましたが、目先的な利食い売りなども出て下げに転じ、軟調となりました。

松 下 (6752) 2,410円(△ 45)
 為替が円安に振れたことやリストラ策が報道されたことを好感し、堅調とな
りました。

JR東日本 (9020) 933,000円(▼ 8,000):1株単位
 買い先行の始まりとなり、一時昨年来高値を更新する場面も見られましたが、
達成感もあって利益確定売りなどもかさみ、もたついた動きとなりました。

ニプロ (8086) 2,410円(△ 85)
 2007年3月期の年間配当を大幅増配する方針を示していることもあり、高配
当利回り銘柄に注目する向きからの買いが集まり、大幅高となりました。

菱洋エレク (8068) 1,640円(▼ 102):100株単位
 経営破たんした元東証2部上場・IXIに対する債権回収の可能性が低いこ
とを理由に貸倒引当金を特別損失に計上、2007年1月期の連結純利益が前期比
減益になったようだと発表したことから、業績悪化が嫌気されて売りがかさみ、
大幅安となりました。