PCが壊れた
公休
書棚が届いたので組み立てとお掃除
為替の落ち着きや米国株高で買い安心感が出て堅調
日経平均 17,163.20 (△153.65)
日経225先物 17,140 (△140 )
TOPIX 1,708.29 (△ 14.21)
単純平均 462.31 (△ 3.62)
東証二部指数 4,201.84 (△ 18.34)
日経ジャスダック平均 2,132.97 (△ 3.35)
東証マザーズ指数 1,031.42 (△ 34.32)
東証一部
値上がり銘柄数 1,194銘柄
値下がり銘柄数 426銘柄
変わらず 111銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 101.17% △2.73%
売買高 19億0100万株(概算)
売買代金 2兆6657億1700万円(概算)
時価総額 547兆2789億円(概算)
為替(15時) 117.82円/米ドル
◆市況概況◆
米国株が堅調となったことや為替が落ち着いたことなどから買い先行となり
ました。外国人の売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が売り越しと伝
えられたのですが米国でのサブプライム問題や円キャリー取引の解消懸念が薄
れたことから堅調な展開となりました。底入れ感が出てきたことで、好業績銘
柄や高配当利回り銘柄を物色する動きとなり、また昨日まで軟調となっていた
銀行株が世界的な銀行の再編の動きなどへの思惑もあって堅調となったことも
指数を押し上げる要因となったようです。
後場に入っても堅調な展開が続きました。日本市場が明日休日となることや
日米共に重要な経済イベントがあることから積極的に買い上がるような動きも
少なくなったのですが、押し目買いや押し目での買戻しもあって引き続き堅調
となりました。ここのところのもたついた相場で割安感が出たものや配当利回
りが高くなったものもあり、そうした銘柄を中心に堅調な地合いとなった感じ
です。
小型銘柄も堅調となりましたが、東証マザーズ指数は大幅高となっているも
のの、日経ジャスダック平均や二部株指数はもたついた展開となりました。先
物にもまとまった売り買いが見られましたが、まとまった買いに追随するよう
な動きが多く、指数の下支え要因となっていました。ちょっともたついた場面
では買戻しもしっかりと入るという感じでした。
為替が落ち着いて来たことや米国市場が堅調となったことで目先的な下落懸
念がちょっと薄らいだ感じです。さすがに休日や重要な経済イベントを控えて
上値の重くなる場面もありましたが、上値の重さを確認したところで一気に売
り叩かれるようなこともなく、上げ幅を縮小する場面ではすかさず買いが入り、
基調は強いと見てもいいのではないかと思います。日経平均が17,300円を抜け
てくれば底入れ感が17,500円を超えてくれば先高感が出て来るのではないかと
思います。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
◆個別銘柄◆
不動産株や銀行株など売られていたものが大きく反発
三菱重 (7011) 719円 ▼6 円
原子力発電所の建設は今後米国に加え、中国でも展開できるのではないかと
のことから、期待した買いが先行しましたが、もたついた展開で終了しました。
東エレク (8035) 8,620円 △100 円 :100株単位
日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した2月のBBレシオから、半
導体製造装置の受注環境の良さが改めて確認できたことから、好感した買いが
入り堅調となりました。
西松屋チェ (7545) 2,045円 △35 円 :100株単位
2007年2月期の配当を増配すると発表したことから、業績好調を裏付ける格
好となり、好感する買いが入り堅調となりました。
ニッセン (8248) 837円 △35 円 :100株単位
暖冬により春物衣料の販売が堅調だったとの見方から買いが入り、値動きの
良さを好感して大幅高となりました。
住阪セメ (5232) 408円 △19 円
外資系証券が投資判断を新規に始めたことから、地合いの良さも手伝って大
幅高となりました。
マルハ本社 (1334) 231円 ▼8 円
暖冬やノロウイルスの風評被害で水産物の消費が低迷し、2007年3月期決算
を下方修正したことから、嫌気した売りが入り軟調となりました。