頑張らないと
拝島 mycar 68Km
parking 1200円
with 朝倉・白浜
日経平均 17,973.42 (△14.54)
日経225先物 18,010 (△60 )
TOPIX 1,772.84 (△ 4.96)
単純平均 465.47 (△ 1.83)
東証二部指数 4,070.92 (△13.29)
日経ジャスダック平均 2,057.44 (▼ 2.23)
東証マザーズ指数 882.71 (▼ 2.97)
東証一部
値上がり銘柄数 913銘柄
値下がり銘柄数 673銘柄
変わらず 141銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ 104.30% △5.08%
売買高 25億5193万株(概算)
売買代金 3兆2692億7200万円(概算)
時価総額 566兆4681億円(概算)
為替(15時) 122.00円/米ドル
◆市況概況◆
先週末の米国市場が引き続き堅調となったことや為替が円安に振れたこと、
日経平均もTOPIXも節目と見られる水準を抜けてきたことなどから買い先
行となりました。シカゴ市場(CME)の日経平均先物も堅調でサヤ寄せする
ように堅調な始まりとなりました。ただ、外国人売買動向(市場筋推計、外資
系13社ベース)が売り越しと伝えられたことや日経平均が18,000円を抜けて
「窓埋め完了」となったことから目先的には達成感も出て利益確定売りや戻り
売りが先行、上値も限定的となりました。
後場に入っても上値の重い展開は続きました。中国市場の動向を気にする向
きも少なくなったのですが、特に売り材料があるわけでもない中で、主力優良
銘柄の一角が軟調となっていることからすると、先月もTOPIXの1,750ポイ
ントを抜けたところで出ていたまとまった売りがまた出て来ており、上値を押
さえるような展開になっているのかもしれません。週末のSQ(特別清算指数)
算出を控えて積極的にポジションを作り難く、上値も限定的となっているのか
もしれません。
小型銘柄も戻り高値を意識するところで戻り売りに押されるものが多くなり
ました。もう一段上昇となるとどの指数も底入れ感が強まり、買い方の回転も
しっかりと効いて来るのでしょうが、まだ小型銘柄を積極的に買い上がるだけ
の材料にも乏しいものと思います。先物にもまとまった売り買いが散見されま
すがオプションのヘッジをかねての動きと言うよりはポジションを軽くするよ
うな動きで、積極的に売り叩くような動きでも買い上がるような動きでもなく、
相場の方向性を出すようなこともありませんでした。
日経平均やTOPIXの指数を見る限りは過熱感もさほどないのですが、相
場を牽引した海運株や商社株、機械株の一角などには過熱感の強いものも散見
されます。物色銘柄に広がりが出ないと上値追いとはなり難いのでしょうが、
出遅れ感の強い銘柄には相変わらず上値での売り物も多く、これらの売りが出
切らないと高値更新とはいかないのでしょう。利上げに対する懸念もあるよう
ですが、まだ、この金利水準では利上げがあったとしても円キャリー取引の解
消を急ぐようなことにもならず、堅調な地合いは続くのではないかと思います。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
◆個別銘柄◆
海運株が好業績を好感する動きや値動きの良さから大幅高
郵 船 (9101) 1,193円 △59 円
アジア発北米向け定期コンテナ船の2007年度の運賃交渉が2年ぶりに引き上
げでほぼ決着したと報じられ、外資系証券が投資判断を引き上げ、大幅高とな
りました。
長谷工 (1808) 393円 △4 円 :500株単位
マンション事業で付加価値を発揮、株主還元策も期待され、外資系証券が新
規に投資判断を始め、堅調となりました。
TOWA (6315) 1,073円 △100 円 :100株単位
構造改革と競争力向上で収益が本格的な回復を見込めるとのことから、外資
系証券が投資判断を引き上げ、好感した買いが入りストップ高となりました。
中外薬 (4519) 2,435円 ▼90 円 :100株単位
主力商品の腎性貧血治療薬「エポジン」を巡り、競争環境が悪化していると
のことから、懸念した売りが入り大幅安となりました。
アーネストワン (8895) 1,125円 ▼60 円 :100株単位
資材・労務単価の急上昇により、業績が今後1―2年停滞するリスクが出て
きたことから、外資系証券が投資判断を引き下げ、大幅安となりました。
住 金 (5405) 702円 △23 円
新興国の経済成長で恩恵を受ける銘柄を国内外の投資家が物色する流れに乗
り鉄鋼株が買われ、同社株も売買を伴い、年初来高値を更新しました。