藤沢本町

膿のシーズンに藤沢に向かう。
VOLVOのエアコンが弱いです!
ガスの不足でしょうか?

昨日の反動や米国ハイテク銘柄のもたつきもあって軟調

日経平均            15,473.82 (▼ 78.99)
日経225先物         15,450 (▼100 )
TOPIX            1,585.85 (▼ 8.22)
単純平均             470.51 (▼ 2.68)
東証二部指数           4,306.14 (▼ 35.99)
日経ジャスダック平均       2,295.95 (▼ 16.04)
東証マザーズ指数         1,374.18 (▼ 47.25)
東証一部
値上がり銘柄数          514銘柄
値下がり銘柄数         1,074銘柄
変わらず             108銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           97.02%  △3.35%
売買高            15億7959万株(概算)
売買代金        2兆3463億5700万円(概算)
時価総額          503兆5132億円(概算)
為替(15時)          114.16円/米ドル

◆市況概況◆

 昨日の大幅高の反動や引き続き外国人売買動向が売り越し基調にあることか
ら売り先行となりました。米国市場で半導体関連銘柄が売られていたことから、
ハイテク値がさ銘柄に軟調なものが目立ち指数を押し下げる動きとなりました。
日銀の政策決定会合を控えていることや米国市場が引き続きはっきりしないこ
とやこれから決算発表が本格化してくることなどから積極的な手が出し難い動
きとなりました。

 積極的な買いが入らないだけでなく下値を売り叩くような動きも少なく、先
物のまとまった売り買いに下に振らされたり、戻り歩調となったり、といった
方向感のない展開が続きました。相場の柱も見当らず割安感の強い銘柄にはしっ
かりと買いも入っているようですが、物色対象が絞りきれず相場の雰囲気も掴
み難い展開となりました。昨日のように腰の据わった買いも入らず手掛かり難
の中で目先筋の売買が中心となったという感じです。

 小型銘柄も軟調となりましたが主力銘柄に比べてはほとんど同じようなもた
つきとなり、小型銘柄の動きを示す指数も東証マザーズ指数が少し下げ幅が大
きいもののほぼ同じような感じの下げとなりました。先物へもまとまった売り
買いが散発的には出るのですが、方向感を出すような動きにもならず、あくま
でも目先的な動きとなっていたようです。

 物色対象が絞り切れず方向感のないなかでは付和雷同型の動きが強くなって
いるようです。先物に仕掛け的な動きが出ると想像以上に振れ幅が大きくなっ
ているようですが、一方で振れ幅の大きな割りに方向感が定まらないと言う感
じです。それだけ目先的な動きについて行く向きが多い、ということなのでしょ
うが、あまり目先的な動きにじたばたとついて行くよりはしっかりと方向を見
定めてから動いても遅くはないのではないかと思います。

 (投資情報室 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
金融政策決定会合(きんゆうせいさくけっていかいごう)
 日本銀行(日銀)の政策委員会が、金融市場への資金供給量など金融政策の
 運営方針を話し合うために開く会合のことを言う。構成メンバーは日銀総裁,
 副総裁のほか有識者で構成される審議委員で、月2回程度開催される。
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◆個別銘柄◆

 金融株、銀行株の内需株や医薬品株などのディフェンシブ銘柄が堅調

新日鉄 (5401) 455円 △6 円 
 自動車・造船大手に鋼板の値上げを要請することが報じられ、朝方から買い
が集まってしっかりとした動きとなりました。

アドバンテ (6857) 12,020円 ▼110 円 :100株単位
 米フィラデルフィア証券取引所半導体株指数(SOX)が大きく下落した
こともあり、同社など半導体関連銘柄は売りが優勢となって、軟調となりまし
た。

三井住友 (8316) 1,270,000円 △10,000 円 :1株単位
 ゼロ金利解除による利ざや改善が期待されるとの指摘もあり、しっかりとし
た動きとなりました。

NTT (9432) 567,000円 ▼2,000 円 :1株単位
 売りが優勢となって、軟調となりました。IP技術を使った新通信網を同業
他社にも開放することが義務付けられると伝わりましたが、今日の下げは続伸
の反動ではないかとの指摘がありました。

新電工 (6967) 3,490円 △170 円 :100株単位
 フリップチップパッケージの需給逼迫が続く可能性が高く、生産能力を増強
することが収益拡大に直結するとの理由から、外資系証券が投資判断を3段階
の最上位に引き上げたことが材料となり、買いが集まって大幅高となりました。

JAL (9205) 268円 ▼7 円 
 公募増資を引き受ける証券会社のうち1社が離脱したことが報じられたこと
もあって、前場の寄り付きで僅かに値を上げた後は売りが優勢となり、軟調
なりました。引受団内で混乱が起きているのではとの指摘もありました。