二時間のドライブ

梅屋敷、新座立教キャンパス

蒲田から、谷原まで環八を走る。
昼日中で二時間。OH!

「いつも通り(?)」米国株高を受けて堅調な始まりも後場に入って売られ、
軟調

日経平均            16,163.87 (▼79.60)
日経225先物         16,180 (▼90 )
TOPIX            1,582.04 (▼ 9.96)
単純平均             437.38 (▼ 1.96)
東証二部指数           4,077.85 (▼ 9.42)
日経ジャスダック平均       2,097.48 (▼ 8.94)
東証マザーズ指数         1,116.46 (▼17.01)
東証一部
値上がり銘柄数          516銘柄
値下がり銘柄数         1,057銘柄
変わらず             134銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           85.49%  △3.09%
売買高            15億3249万株(概算)
売買代金        2兆0429億6200万円(概算)
時価総額          506兆2980億円(概算)
為替(15時)          118.00円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が堅調となったことやシカゴ市場の日経平均が高かったことから、
外国人売買動向(外資系13社ベース、市場筋推計)は売り越しと伝えられたの
ですが買い先行で始まり、「今日こそは!・・・」という期待もあって堅調な
動きとなりました。それでも日経平均の16,400円を意識する水準ではご多分に
漏れず上値が重くなり、上値の重さが確認されると戻り売り見切り売りがかさ
み、じりじりと上げ幅を縮小する展開となりました。

 後場に入ると「いつも通り」の展開となり、日経平均軟調となりました。
昼の市場外取引は金額はそこそこ大きくやや買い越しと伝えられたのですが、
目先筋の見切り売りもかさみ、先物に仕掛け的な売りが出ると一気に前日比マ
イナス圏まで下落、その後の戻りも鈍いものとなり、いつも通りの軟調さに嫌
気した売りで日経平均の16,200円を割り込むと下げ幅をますます広げる展開と
なりました。

 小型銘柄も軟調となりましたが、堅調な時は主力銘柄ほど買われずにもたつ
き、主力銘柄が下げてもそれほど下げない、といった展開で、相場の中心とは
なっておらず、方向感がない展開という感じです。先物にもまとまった売り買
いは散発的に出たのですが、後場に仕掛け的な売りもあったものの、大きく方
向感を出すような動きは見られませんでした。

 毎日後場になると見切り売りに押されるような感じです。それだけ、目先的
な特に「日計り商い」が多く、ちょっともたつくと慌てて売りが出る、という
感じです。好業績を発表しながらも先行きの見通しは慎重、という銘柄が多い
ことは多いのですが、それにしてもじっくりと買う動きもなく、株を手放すタ
イミングだけを計っているような相場展開となっています。

 

◆個別銘柄◆ 

 ディフェンシブ銘柄の一角や石油関連銘柄だけがしっかり

日産ディ (7210) 386円 △10 円 
 2007年3月期通期の業績見通しの下方修正を発表しました。主力の国内普通
トラック需要はディーゼル排出ガス規制対応の代替需要が一段落し、今後の売
り上げ減少が予想されることから売られましたが、売り一巡後は切り返し、堅
調となりました。

博報堂DY (2433) 7,010円 △330 円 :10株単位
 収益の上ブレ期待から、外資系証券が投資判断を引き上げ、目先筋の買いを
集めて大幅高となりました。

高島屋 (8233) 1,583円 ▼12 円 
 主要企業の冬のボーナスが過去最高の支給額になりそうだと報じられたこと
から、企業業績の回復と比べて遅れている個人消費が盛り上がるとの期待が膨
らみ、堅調となりましたが上値の重さが確認されると後場からは売られ、軟調
となりました。

TBS (9401) 2,665円 △150 円 :100株単位
 2006年9月中間期決算の連結経常利益が前年同期の2倍になると発表された
ことから、大幅高となりましたが地合いの悪さを嫌気して上値の重い展開とな
りました。

カネミツ (7208) 1,000円 ▼200 円 
 2007年3月期の連結業績予想が下方修正されたことから、売られ、買い物が
ほとんど入らず、ストップ安となりました。

NRI (4307) 16,120円 ▼380 円 :100株単位
 新株予約権社債を500億円発行すると発表し、1株当たり利益などの将来の
希薄化に対する警戒感が広がり、大幅安となりました。